BMWは、ドイツ・ミュンヘン本社で「コネクテッドカー・ベータデイ」をデジタル開催し、7月から生産される欧州仕様車に最新のコネクトサービスを搭載すると発表した。
クラウドベースの「BMWマップス」
デジタルサービス分野で最も重要な技術のひとつが「BMWマップス」だ。このクラウドベースのシステムは、大幅にパフォーマンスを向上しており、高い正確性、目的地入力の簡素化を実現している。この新世代のナビゲーションシステムは、正確かつ短いインターバルで提供されるリアルタイム交通情報に基づいて、迅速かつダイナミックにルート計算を行う。目的地への到着時刻は、ルート全体の通常の交通量を含んだ予測値として算出される。小さな道も含めた包括的な交通データが利用できるようになった。
また、任意の単語を入力して目的地を検索できるようになった。検索結果は関連性に応じて正確に並べられる。また、音声入力で目的地を検索することもできる。ルート上にある観光名所、「ポイント・オブ・インタレスト(POI)」がより詳細に説明され、評価や営業時間、写真を参照できる。
駐車場探しを支援する「コネクテッド・パーキング」
さらに、BMWマップスと「コネクテッド・パーキング」を組み合わせると、目的地付近の空いている駐車場を検索でき、ドライバーを支援する。ドライバーが目的地を選択すると、すぐに予想到着時刻における目的地の駐車場の状況を表示する。目的地に到着する少し前には、最寄りの立体駐車場の情報や、目的地近くに駐車場が見つかる可能性が高いルートを提案する。BMWマップスの機能には、「オン・ストリート・パーキング・インフォメーション」や「パークナウ」が統合されている。
コネクテッド・パーキングは、さまざまなサービスで目的地付近の駐車スペースの検索を支援する。ドライバーに最適な駐車スペースを表示するだけでなく、利用可能なデータに基づいて、駐車スペースが空いている確率を計算する。このサービスでは駐車スペースを探す場合に、車両のサイズも考慮される。コネクテッド・パーキングでは、目的地の駐車状況に関する一般的な情報も表示される。
最新のBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント
最新版の「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」が搭載される。このデジタルコンパニオンは、音声入力で、例えば「ハイ、BMW」と話しかけるか、ボタンを押して操作する。最新版では、自然な話し言葉で指示して、エアコンを調整することもできるようになった。
さらに、BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントは、快適性と「駆けぬける歓び」を高めるため、特定の状況下で行うルーティン作業も学習する。これにより、例えばガレージの出口や立体駐車場のエントランスなどで、運転席側のサイドウインドウを自動的に開くことができるようになる。
BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントの使用中は、システムのインタラクティブなキャラクターを強調する新たなグラフィックシンボルがコントローディスプレイに表示される。表示されるグラフィックが、乗員に向けて傾くような動きを見せ、音声入力中にシステムが注意を傾けていることを視覚化する。システムは、ドライバーとパッセンジャーのどちらが話しかけているかを検知し、例えばエアコンの片側だけを変更するなどの対応を可能にしている。
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July 07, 2020 at 07:15PM
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BMW、最新コネクトサービス搭載…7月生産分から欧州で - レスポンス
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