[豊橋市]
愛知県豊橋市にある豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で、夜間に開園する「ナイトZOO」が始まりました。日没後の園内で動物たちの夜の生態が観察できる夏恒例のイベントです。今年は、植物園を舞台にした「リアルナイトジャングル」がパワーアップ。熱帯植物を生かしたライティングと壮大な音楽で幻想的な空間となった大温室は、多くの家族連れらでにぎわっています。
ナイトZOOは2017年に本格的にスタートした人気イベントです。今年は、9月25日(日)までの週末やお盆などに行われます。
7月下旬、のんほいパークを訪れました。涼やかな風が吹く園内は、暑さ厳しい日中の雰囲気とは一変。
計6頭のアジアゾウが群れで生活している国内最大級の放飼場では、暗闇から浮かび上がってくるゾウの迫力ある姿が見られます。広い放飼場を歩き回るオスの「ドローナ」の姿が見られるのも、ナイトZOOならではです。
夜行性のライオンの放飼場では、頭上の通路を凛々しく歩くオスの「アース」が来園者の目を引いていました。メスの「シルク」がおなかを上に向けて寝転ぶと、子どもたちから「かわいい」という声も。
動物ガイドも行われ、飼育員がアースとシルクのなれ初めについても紹介していました。
今回の目玉の1つは「リアルナイトジャングル」。
植物園に入り、ゾウやペンギンのシルエットに誘われるように歩を進めると、ピンクや青、赤などのライトに照らされた熱帯のジャングルが姿を現します。壮大な音楽が流れる中で、ガジュマルやパパイヤ、バナナ、さらに夜になると甘い香りがするキダチチョウセンアサガオなどがライトアップされ、幻想的な光景が広がっていました。
続く「スイレンのへや」も神秘的な装いに。天井からはミラーボールが吊るされ、壁に投影された映像には花々が舞い上がり、スイレンの咲く水面を照らしていました。
遊園地エリアは、大観覧車やメリーゴーランドなど約10種類のアトラクションが乗り放題です。園内では、子どもたちがミッションに挑戦するラリーイベントも開催しています。
中央園路周辺にはキッチンカーも並び、毎年好評の展望塔に映し出されるプロジェクションマッピングを見ながらグルメが味わえます。
毎月テーマが変わるスペシャルグルメも用意。7月は韓国、8月はハワイ、9月はエスニックのグルメが楽しめます。
のんほいパーク ナイトZOO
<開催日>
7月:22日(金)~24日(日)、29日(金)~31日(日)
8月:金・土・日・祝日及び9日(火)~15日(月)のお盆期間
9月:土・日・祝日
※雨天中止
<開園時間> 17:00~21:00
<入園料>
当日券:大人1,500円、小・中学生700円
前売券:大人1,300円、小・中学生600円
※前売り券の発売場所:セブンイレブン(豊橋市・田原市※一部店舗を除く)、豊橋駅ビル カルミア、豊橋市役所じょうほうひろば、のんほいパーク各入場門
※ナイトZOOはほの国こどもパスポート、定期入園券は使えません
<のんほいパークのアクセス>
住所:愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238
電車での来園:豊橋駅からJR東海道本線乗車、二川駅南口より歩いて6分
自動車での来園:
(名古屋方面から)・東名高速道路音羽蒲郡ICより国道1号を静岡方面へ約50分 ・豊川ICより豊橋方面へ約40分
(静岡方面から)・東名高速道路浜松ICより国道1号を豊橋方面へ約1時間 ・国道23号バイパス小松原ICより北へ約5分
※ナイトZOO開催日は、のんほいパーク周辺が大変混雑します。電車のご利用をお願いいたします。
<詳細URL> https://www.nonhoi.jp/
企業プレスリリース詳細へ (2022/07/27-21:17)
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壮大な
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