山崎賢人主演、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、吉沢亮演じる中華統一を目指す後の秦の始皇帝・嬴政を壮大なスケールで描いた『キングダム2 遥かなる大地へ』。この度、佐藤浩市、玉木宏、平山祐介が新たなキャストとして判明、大迫力の最新予告も解禁となった。
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原作ファンの中でも「誰が演じるんだ?」と注目の的となっていた人物、商人の出ながらも、持ち前の頭脳と、圧倒的な財力で秦国の丞相にまで登りつめた野心家であり最大の権力者・呂不韋(りょふい)を演じるのは、日本を代表する名優・佐藤浩市。
秦王・嬴政を補佐する名目の元、国の実権を裏で牛耳ると噂される秦国随一の大物。その圧倒的な存在感は、本作をさらなる大きなステージへと導くに違いない。今作への参加について佐藤さんは「呂不韋という役はアクティブな部分での活躍ではなく、裏側にある政治的な部分で暗躍する存在。含みを持たせつつ、作品が持つ動の部分をいかに盛り上げることが出来るのかを意識しました」と語る。
さらに、呂不韋陣営の中心人物で、秦軍の総司令官を務める軍師・昌平君(しょうへいくん)には玉木宏。演じるにあたって玉木さんは、「今回、昌平君として『キングダム』に携われる事を知った時、嬉しさのあまり、すぐに吉沢亮君に連絡をしました。撮影現場は、当初に感じた気持ちと同様に士気が高く興奮しました。新たなキャストも加わり、更にスケールUPし、躍動感溢れる映画になっていると思います」と語り、喜びを表現。そのミステリアスな存在に注目だ。
そして、中華最強とも自負する屈強な武人・蒙武(もうぶ)を演じるのは平山祐介。呂不韋、昌平君、蒙武、新たな豪傑たちの登場に波乱の予感が漂う。彼らは、信や嬴政の進む道にどんな影響を及ぼすのか。
映像、アクション、そして豪華出演者と前作を凌駕するスケールの物語が期待される今作から、大迫力の新たな予告映像(90秒)が到着。
「あなたさっきからずっと死地に立っているんですよ」と王騎将軍の声と共に映し出される荒れた戦場…。鳴り響く鬨ときの声、物騒な槍と盾、数多の兵士たちの姿。初陣の信にとって、想像を遥かに上回る大きな戦が始まることを予感させる。そして、巧みな剣術で敵をなぎ倒していくも絶望の淵を彷徨う羌瘣の悲痛な叫び声も…。そんな羌瘣を鼓舞する熱い思い、窮地に立たされた秦国軍に「勝負はここからだ!」と熱く周りの士気を上げる信の姿は、前作よりも格段に成長したことを感じさせる。
軍と軍とがひしめき合う大規模なモブシーン、迫力の戦車隊のバトル、瞬きも許されないほどのスピーディなアクションシーンなど圧巻の映像が続々。さらに藨公将軍の一声や羌瘣の感情をあらわにする姿も。前作からの魅力的なキャストに加え、今回解禁となった呂不韋や昌平君らも登場している。
なお、本作の公開日7月15日(金)にIMAX(R)、MX4D、4DX、DOLBYCINEMAでの同時上映も決定。特に、今作の音響はDolby社が制作に携わっており、実写化不可能とまで言われたそのスケールをスペクタクルな映像と共に、世界最高水準の音響で実現。
ラージフォーマット上映の決定にあたり、監督・佐藤信介は「公開期間中のみの、いわば期間限定の上映であり、この機会を逃せば後にも先にも鑑賞のチャンスはありません。巨大スクリーンと圧倒的な音響にふさわしい『キングダム2』を、最高の環境でぜひご高覧ください」とコメントを寄せている。
『キングダム2 遥かなる大地へ』は7月15日(金)より公開。
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