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Friday, July 9, 2021

TRIVIUM、新曲「In The Court Of The Dragon」リリース!壮大な世界観に基づいたショート・フィルム風MVも公開! - 激ロック ニュース

TRIVIUMが新曲「In The Court Of The Dragon」をデジタル・リリースし、併せてミュージック・ビデオを公開した! このショート・フィルム・ビデオはUK出身のフィルムメーカー、Ryan Mackfallがディレクションを担当している。
 

Trivium - In The Court Of The Dragon [OFFICIAL VIDEO]
 
ベースのPaolo Gregolettoはこの楽曲を制作した、新型コロナウイルスによるロックダウン期間においての曲の成り立ちについて語っている。
 
"俺たちは昨年(2020年)のツアーが全くない状況にて、この「In The Court Of The Dragon」に合うようなリフを探すことからスタートしたんだ。この不確実さというものを逆に味方につけようと思ったし、リミットをかけることなく制作したかった。通常だったら楽曲を練り上げていく時間の消費を気にしなければならないからね"
 
さらに深い意味合いとして以下のように付け足している。
 
"この楽曲(「In The Court Of The Dragon」)のタイトルは、アメリカの作家Robert W. Chambersのショート・ストーリーから名づけられている。そのストーリーは恐怖と不確実性に満ちていて、それはまさしく我々が昨年(2020年)から過ごしてきたあの時間と全く同じことの様に感じられるんだ。それを直接伝えるのではなく、むしろ音楽のストーリーを構築して別のルートで表現しようと思ったのさ"
 
"これまでの俺達の曲やアルバムと同様、この曲は神話に基づいた歌詞からはじまるんだ。しかし従来と違うのは、今回は音楽に沿うように独自のストーリーを俺達で考え出したんだ。こういう、人生に一度しかないであろう事柄がきっかけになったけど、自由にストーリーを捜索し、デッドラインを気にすることなく音源制作したことは俺たちのこれまでの経験を振り返っても最も実りある制作活動になったと思う。(この作品が)皆の期待に応えていることを願うよ"
 
フロントマンのMatthew Kiichi Heafyはこのシングルのアートワークと、トラックとのユニークな関係性について以下のように語る。
 
"この「In The Court Of The Dragon」の制作を詰めている中で、僕らはこれに合う最高のアートワークを探していたんだ。ずっと前に亡くなったルネサンス期の巨匠による、とある重要な博物館の壁に飾ってあるような感じのね(笑)"
 
TRIVIUMは今夏8月のオースティンを皮切りに、MEGADETH、LAMB OF GOD、IN FLAMESらの盟友と共に、待望のツアーに出発する予定となっている。

▼リリース情報
TRIVIUM
配信シングル
「In The Court Of The Dragon」
Trivium_ITCOTD.jpg
NOW ON SALE!!
 
配信はこちら

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