世界は1日、新型コロナの感染拡大が始まって以来3度目となる新年を迎えた。新たな変異ウイルス、オミクロン株による感染拡大が続く中、主要都市で新年を祝う行事が行われた。その多くは例年よりも規模を縮小するなどの感染対策が取られた。 各地で新年行事の規模縮小を余儀なくされる中、世界の主要都市でまずシドニーに2022年が訪れた。豪州最大の都市は、港を照らす壮大な花火ショーで新年の幕開けを迎えた。 一方パリの凱旋門やロンドンのトラファルガー広場、クアラルンプールのペトロナスタワーでは例年の派手なイベントは中止された。 NYのタイムズスクエアでは恒例のカウントダウンが行われたが、例年は5万8千人が入場するところを1万5千人に制限した。また観客はワクチン接種証明書の提示やマスク着用、社会的距離の実施が求められた。 世界で最初にオミクロン株を確認した国の1つ南アフリカでは、この新たな変異ウイルスによる感染はピークを迎えたとして大晦日までに夜間外出禁止令を解除した。 香港では花火とオーケストラによるコンサートが行われた。反政府デモや新型コロナの影響で中止が続き、新年を祝う行事が対面で行われたのは2018年以来となった。 一方、いまだ新型コロナの感染者を公式に確認していない北朝鮮。平壌ではマスク姿の市民数千人がショーや花火を観覧した。国営メディアは昨年12月、オミクロン株の世界的な拡大に対処するためマスク着用と検温を導入したと伝えていた。 インドでは感染対策で多くのお祭りが中止になった。それでも市民は2021年最後の日没を眺めながら、新たな年の到来に願いを込めていた。
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