ゲーミングデバイス大手Razerは、スマートN95マスク「Project Hazel」のコンセプトを発表しました。
N95マスク規格の「Project Hazel」は、飛沫などから高い防護性を誇るだけでなく、正面に備え付けられたアクティブ換気パーツを通し、外からの冷気を取り込んで、マスク内の熱気を排出。呼吸で生じた二酸化炭素の蓄積も防ぎます。
また上記のようなマスクとしての性能だけでなく、対人コミュニケーションの改善も目指しているとのこと。透明パーツを多用しているので顔面が見えやすく、ビルトインのマイク兼アンプパーツで発声がくぐもらないようになっています。耐久性についても、日々の使用に十分な防水性・耐擦傷性を備えているとのこと。
映像内では細かく言及されませんでしたが、公式サイト上の説明によれば、換気パーツとマイクパーツの周りにはRazer Chroma RGB技術を活用した発光部分も搭載されているようで、モデルが着用している様子の写真などではゲーミングデバイスの様に七色に光る様子も確認できます。
実は、Razerがマスクの生産に携わるのは今回が初めてではありません。昨年の#RAZERFORLIFE活動では、シンガポールに医療用マスクの生産・梱包ラインを設置。新型コロナウイルスのパンデミックによる世界的マスク不足の解消に寄与していました。
Razer公式サイトでは、他にも次世代の没入感を提供するコンセプトゲーミングチェア「Project Brooklyn」なども紹介されています。
からの記事と詳細 ( Razer、“ゲーミング”スマートN95マスク「Project Hazel」を発表―発光だけでない本格性能 - Game*Spark )
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