飛来したアサギマダラ＝姫島村
【姫島】千キロ以上を旅するチョウ「アサギマダラ」が国内有数の休息地、姫島村に飛来している。島中央部では１５日、約１５０匹がフジバカマの上を舞った。腹に蜜を蓄え、次の目的地へと向かう。
羽を広げた大きさは約１０センチ。黒や栗色の地にあさぎ色（薄い藍色）のまだら模様が特徴。日本列島を初夏に北上し、秋に南下する。
今秋は９月末に初飛来を確認。石川、群馬の両県でマーキングされた個体も見つかった。
村内で保護活動に取り組む「アサギマダラを守る会」の大海範男さん（６８）は「新型コロナウイルスと台風の影響でフジバカマの手入れができなかったが、今年も飛来してくれた」と話した。２０日ごろがピークという。
※この記事は、10月18日 大分合同新聞 10ページに掲載されています。
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October 17, 2020 at 07:38PM
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アサギマダラ、ひと休み 今秋も姫島に飛来 - 大分合同新聞
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