茅野市の新地域公共交通検討会議は28日、市役所で開き、事務局の市は人工知能(AI)を活用して乗り合いタクシーなどを運行する新地域公共交通システム(AIオンデマンド交通)の実証運行について「10月に開始したい」との方針を示した。来年3月まで行い、「新しいシステムが市民に受け入れられるのかや、運賃体系を検証したい」(地域戦略課)としている。
タクシーによる乗り合いは主に高齢者の利用を想定。スマートフォンのアプリで出発地や目的地を設定して予約した高齢者が、自宅や自宅近くでタクシーに乗り合って目的地に向かう。AIを活用して複数の人を効率良く運ぶ。4台を基本に運行し、豊平、玉川、泉野、中大塩のほか、米沢を一部含む茅野駅周辺市街地を実証運行エリアとする。
出席者からは「高齢者はスマホを持っていない人もいるし、使いこなせるか心配」との意見が出た。市は「対応は考えたい」とした。
バスによる移送もあり、高校生や公立諏訪東京理科大学(同市)の学生の利用を主に想定。拠点とするAコープファーマーズピアみどり店(豊平)と茅野駅間を朝夕2便ずつ走る。出席者からは「高校生は親に車で駅まで送ってもらう生活が成り立っている。その中でどう(システムに)目を向けてもらうのか考えないといけない」との声が上がった。
運行事業者は市内で営業するバス、タクシーの5社が参加する予定。
オンデマンド用の地図の初期設定費などシステム開発委託料は550万円。乗り合いシステム開発のビア・モビリティ・ジャパン(東京)に開発を委託する。
次回の8月の会合は引き続き運行体制や周知方法などを協議する。
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July 28, 2020 at 02:01PM
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AIオンデマンド交通 茅野市が10月実証運行 – Nagano Nippo Web - 長野日報
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