岐阜県各務原市は新年度から、デマンド型の乗り合いタクシーとして、自動車部品メーカー「アイシン精機」（愛知県刈谷市）が開発した乗り合い送迎サービス「チョイソコ」を導入する。システムは同県豊明市で2018年7月から実証実験が始まり、岐阜県内では初の導入となる。新年度予算に704万7千円を計上し、10月から鵜沼南地域で実証実験を始める。
チョイソコは、乗り合わせる利用者の目的地や到着時刻に合わせ、専用システムで最適なルートを計算し、効率良く送迎するシステム。先行導入した豊明市では19年4月から本格運行され、約1600人が利用しているという。
65歳以上の高齢者や障害者を主な対象に、会員登録した住民が、希望する乗降地点や利用時間をコールセンターに申し込む。ビッグデータを活用して最適な乗り合わせとルートが割り出され、地域内を走るタクシーに設置したタブレット端末に表示される。
鵜沼南地域は高齢化率が高く、…
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March 21, 2020 at 06:30PM
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岐阜）「チョイソコ」で乗り合いタクシー効率化 - 朝日新聞社
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