認知症の父親をもつイラストレーターのあさとひわさんが、日々のエピソードを漫画にしました。公園を目指してスタートした父親との散歩。さて、どうなったのでしょうか。
父のさんぽの目的地
「私」は「父」の散歩に付き合います。この日の目的地は、家から歩いて10分程の公園です。しかし「父」は途中で「疲れた」と足をとめて休憩をします。そしてまたちょっと歩いては、休憩で道端に腰をおろします。思ったよりもしんどそうだったので、途中で家へ引き返すことにしました。「ムリさせたか…」、「ちょうどよいってムツカシイ」などと考えていると、「父」が言いました。「今日はたくさん歩いたよね」。「父」のゴキゲンな様子を見て、「私」はよかったと思いました。
ちょうど良くが難しい
父親の散歩について、あさとさんに話を聞きました。
「散歩はいける時に行けるところまで行けばいいかなと思っています。父は腿をあげる力が弱く、すり足のようになります。小股でふらつきもします。でも何時までにいかなければならない、というものではありませんから、父のペースで、急かす空気を出さないようにしています。でも一度、病院からの帰りのタクシーを実家より手前で降りて、残りは散歩がてら歩いて帰ってみたところ、どえらい時間がかかりまして… 。この時は、私も焦りと後悔が顔に出ていたかもしれません(笑)」
あさと ひわ
埼玉県生まれ、東京都在住のイラストレーター。数年前、父が認知症になりました。その出来事をもとにマンガを描いています。重くなりがちな話題かもしれないですが、気楽に読んでもらえたら嬉しいです。好きなものはおやつ、昼寝、野鳥。
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