カプセル帰還、見守る
2020年12月6日 午後2時20分
相模原市のパブリックビューイングで、「成功おめでとう」と書かれたお手製の横断幕を掲げ、祝福する人たち＝６日午前２時３１分
宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の地元、相模原市では６日未明にパブリックビューイングが開かれ、探査機はやぶさ２が分離したカプセルの地球帰還に宇宙ファンが「お帰りなさい」と歓声を上げた。
会場の市民会館には約３５０人が集結。ＪＡＸＡのインターネット番組で中継されるオーストラリアの夜空に見入った。
午前２時半ごろ、カプセルが火球となって星々の間を横切る姿が映し出された。参加者からは割れんばかりの大きな拍手。同時に歓声が湧き起こり、会場は熱気に包まれた。
相模原市の６９歳の女性は「成功おめでとう」と書かれたお手製の横断幕を掲げて帰還を祝福した。
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