和の衣装でコンテンポラリーダンスに挑む生島翔
フリーアナウンサー生島ヒロシの次男で、ダンサーや振付師、俳優として活躍する生島翔(35)が東京国際フォーラムで来年1月2、3日に上演される舞台「千年のたまゆら~ソング&ダンス 装束新春コレクション~」に出演する。
今井翼(39)、真琴つばさ(56)らがメインキャストの同作は、奈良・平安時代から現代に続く日本の装束をストーリー仕立てで紹介する豪華絢爛(けんらん)なファッションショーが見どころ。宝塚歌劇団やミュージカル、日本舞踊、コーラスなど「和」と「洋」が織り成す華麗なレビューを展開するが、5回目を迎えた今回、生島が得意なコンテンポラリーダンスが新たに加わった。
「光栄です。ゴージャスなメンバーと豪華な衣装。2020年は大変な年でしたが、それを切り替えるには最高の作品です」。生島にとっては出演者・振付師・通訳の一人3役に挑戦した10月の「人類史」(谷賢一作・演出)に次いでの舞台出演となる。登場場面は4シーン。特に迫力満点の「生霊(いきりょう)ダンス」と「殺陣ダンス」は必見だ。
今回、舞台の制作統括担当からは「コンテンポラリーダンサーが本物の装束を着て踊る。日本初の壮大な実験の場です」と大きな期待を寄せられている。
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