11月6日に予約が始まり、13日(いずれも日本時間)に発売となるiPhone12 Pro MaxとiPhone12 miniですが、価格の安いminiよりも上位モデルのPro Maxのほうが需要が高いのではないか、とする観測が浮上しています。
Pro Maxの方が長く待つ必要あり
投資銀行JP Morganでアナリストを務めるサミク・チャタジー氏によると、iPhoneを予約してから実際に手に届くまでの日数を調べると、iPhone12 miniが平均12日なのに対し、iPhone12 Pro Maxは22日なのだそうです。
日本のApple公式オンラインストアでも、執筆時点(11月10日)で、iPhone12 Pro Maxのパシフィックブルー128GBは配送までの期間が16日〜23日(11月26日〜12月3日)の一方、iPhone12 miniのブルー64GBは8日〜10日(11月18日〜11月20日)と、チャタジー氏の指摘とほぼ同じ傾向が確認できます。
iPhone12 Pro/iPhone12でも似た傾向
Appleが確保している在庫の量に大きく左右されるため、注文から到着までの時間が長いことは、iPhone12 Pro Maxの人気がiPhone12 miniよりも高いことを意味しませんが、想定よりもPro Maxの需要が多いのは確かでしょう。事実、10月のイベント前後は、多くのアナリストがiPhone12やiPhone12 miniの人気やコストパフォーマンスの高さを指摘していました。
なお今回のレポートに先立って、チャタジー氏はiPhone12 ProとiPhone12の比較でも、Proの需要が予想されていたよりも高いことを指摘しています。また、Appleも自社想定よりも需要が多いことを受け、サプライヤーに増産を要請していることが分かっています。
Source:AppleInsider,Apple
(kihachi)
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