《ぐんま 看板娘がおもてなし in 渋川》女優・真嶋優さん 豊かな自然に深呼吸
[2020/07/06 06:00]
日本列島のほぼ中央に位置する「日本のへそ」の一つ、渋川市。榛名山などの裾野に広がる豊かな自然を誇り、日本の名湯伊香保温泉は国内外から多くの人気を集めている。同市生まれで「日本のまんなか しぶかわ観光大使」を務める女優、真嶋優さん(22)は、幼少期から渋川の魅力に触れてきた。そんな彼女のお薦めを巡った。
◎制服姿でリフティング 話題に
都内に住む真嶋さんが、帰省で渋川駅を降りると「深呼吸したくなる」という。耳を澄ませば鳥のさえずりや、木の擦れ合う音が聞こえる。飲み水一つとっても違う。「五感が研ぎ澄まされる場所」。市民が当たり前に思うことでも、離れると新鮮に感じる。
子役としてドラマや舞台に出演、高校生から本格的に女優業に打ち込む。一方、3歳から続けるサッカーを生かした「フリースタイルフットボール」を特技とし、制服姿でリフティングを披露したCMが話題に。現在も動画をツイッターなどで公開している。
渋川市総合公園で思い切りボールを蹴った。「東京ではこんな全力で蹴れないですね」と笑顔。またさりげない魅力を見つけた。
※写真はクリックすると拡大画像が表示されます。
跳びはねながらボールを蹴り上げ、体をターンして足首でキャッチ。2018年の陸上競技場リニューアルオープンの際に、式典でも披露した。
撮影直前、降っていた雨がやみ、晴れ間がのぞいた。「出掛けるときは晴れが多いんです」と笑顔を見せた。
(渋川4230・新型コロナ対策として施設予約は県内在住者のみ)
片腕のない小僧は寺に伝わる七不思議の一つと「祖父が教えてくれた」そう。ほかに「のぞいた顔が水面に映らなければ死ぬといわれる底なし井戸」などが地元では有名だ。
「大みそかに除夜の鐘を鳴らした」「運転免許を取ったときも練習で訪れた」など思い出は尽きない。
(中郷2399)
肉はもちろん、新潟直送「こしいぶき」を独自の方法で炊いたライス、提供直前まで果物を漬け込んでおくタレなど、こだわりが随所に見える。
食後の楽しみアフォガードは「エスプレッソの苦味とバニラアイスの甘さが絶妙」。笑みが止まらない。
(渋川2809-1)
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July 05, 2020 at 02:01PM
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