県教委は、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた修学旅行などの宿泊を伴う学校行事の実施基準、旅行中の留意点などの指針をまとめた。実施可否については、地域や自校の感染状況、目的地と本県の往来制限の状況などを踏まえ判断するよう求めた。2日までに県立学校に通知するとともに市町村教委にも周知した。
指針では、出発1カ月以内の地域や通学圏の感染レベルが「レベル2」(感染拡大注意都道府県相当など)か「レベル3」(特定〈警戒〉都道府県相当)や校内で感染がまん延している場合は、各校で旅行の延期や中止、行き先変更を検討する、とした。
一方、実施する場合は旅行前の2週間、家族を含め健康を観察。旅行中はできるだけ人と距離をとり、場合によっては会話を控えるなどの対策を講じる。調査が必要になる場合に備え、旅行中の行動履歴やマスク着用の有無を記録することも盛り込んだ。
旅行中に生徒や引率者が発症した場合は1人部屋で静養させる。息苦しさや強いだるさ、高熱などの症状があれば現地の帰国者・接触者相談センターに相談する。感染したり、濃厚接触者になったりした場合は基本的にそれ以降の旅程を中止することとした。
県教委は6月19日から、感染症対策を講じた上で感染リスクが高い学習活動を再開可能としたが、宿泊を伴う活動は特に注意が必要として指針を追加で作成した。
県教委によると、県内の県立高の多くは例年、9~11月に修学旅行を実施している。県教委は「普段の学校生活同様、感染リスクをゼロにはできないが、感染拡大防止対策を徹底した上、できるだけ修学旅行を実施してほしい」(高校教育課)としている。
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July 02, 2020 at 04:57PM
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「修学旅行」実施基準まとめ...出発前に『2週間』健康観察など - 福島民友
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