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Friday, May 1, 2020

圧巻のクライマックス!ジョン・ジョン・フローレンスの大航海 「Vela」 - THE SURF NEWS「サーフニュース」

ジョン・ジョン・フローレンスが右膝の負傷でリハビリに徹している最中、趣味のセーリングを追求して弟のネイザン・フローレンスと親友、ベテランのジェイクス・ヴィンセントと共にオアフ島から約1600km南南西に位置するパルミラ環礁を目指す大航海を映像におさめたシリーズ動画「Vela」

4部構成の前半はジョン・ジョンのセーリング遍歴の後、出航してパルミラ環礁が見えてきたところまで進行。
後半は3つの島を渡り、極上の波でのサーフシーンも収録されている。

ちなみに2020年のシーズン前にHurleyを離れたジョン・ジョンには今回の航海も支援しているデンマークに本拠地を置くアウトドアブランド「Yeti」がスポンサーになった。

エピソード3:パルミラ環礁に到着

via You Tube
(最初の目的地、クーパー島が見えてきた!)

原住民がいないパルミラ環礁はいくつかの島で構成されるライン諸島の一部。
パルミラ環礁自体の面積は僅か3.9km2 。
第二次世界大戦の時にアメリカが支配して滑走路や港を建設したが、終戦後は放置状態になった暗い歴史がある。

その後、リゾート地、核貯蔵所などの計画があったものの、アメリカの自然保護団体が買収。
現在は国指定野生生物保護区に指定されている。

ジョン・ジョンと仲間達の最初の目的地はパルミラ環礁にある最大の島、クーパー島。
この島は「ネイチャー・コンサーバンシー」(The Nature Conservancy)というNGOの私有地で職員が23名住んでいる。
彼らの目的は自然保護。

コバルトブルーの海に囲まれた美しい島には魚、豊かな森林、鳥、そして限りないほどの平和が広がっている。
錨を下ろし、海に飛び込むと歓迎するように小さなサメが寄ってきた…。

彼らの案内で島を探索すると無数のヤシガニや、見たこともないような珍しい鳥に出会う。
沖に船を出して海に飛び込むと透明度と魚影の濃さに驚かされる。

近年問題になっている地球温暖化による珊瑚礁の白化もここではなく、まるでもう一つの世界が存在するような美しさだ…。

エピソード4:キリバス領で極上の波を発見

via You Tube
(ワシントン島)

クーパー島から出航したジョン・ジョンと仲間達は次の目的地、同じライン諸島でもキリバス領のワシントン島に向かう。
ここにはサーフィン可能なリーフが存在する。
仲間だけの貸切はギャランティーなので、あとは波があることを願うだけだ。

無線で許可を得て錨を下ろすと目の前にお手頃の波を発見。
右膝を負傷してリハビリ中のジョン・ジョンはパドルボードでのクルーズがメインだったが、弟のネイザンと親友のコナは思う存分ワシントン島の波を楽しんだ。

ワシントン島で久々のサーフィンを満喫した後は最後の目的地であるファニング島へ。
いよいよこの大航海もクライマックスだ。

via You Tube
(ファニング島)

キリバス領のファニング島は最初にハワイに住み着いたポリネシア人の中継地点であったと言われている。
アメリカ船のエドモンド・ファニングが発見したことから、この名が付き、戦争の歴史を乗り越えて現在は約2000人が住んでいる。

船内で一晩過ごした後、ワシントン島よりも良い地形を発見した一行は一人のロコサーファーと出会い一緒にサーフィンを楽しむ。
ライト、レフト共にあるリーフブレイク、余りの波の良さにジョン・ジョンもたまらずソフトボードを取り出し、貴重なこの波を堪能した。

via You Tube
(たまらず海に飛び込んだジョン・ジョン)

ファニング島を後にしたジョン・ジョンの船はオアフ島を目指す。
恵みの雨に喜び、夜明け前に目の前に現れたダイヤモンドヘッドに感動して素晴らしい大航海は終わった…。

4部構成の「Vela」でサーフシーンはエピソード4だけだが、海を愛する人であれば全てのエピソードを魅力的に感じるはずだ。
ドローンや水中映像をふんだんに使用した映像美をぜひ大画面で楽しんで欲しい。

(空海)

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May 01, 2020 at 12:56AM
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