緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されて20日、初の週明けを迎えた。地方のオフィス街は普段よりも人出が減ってひっそりした様子。一方、ターミナル駅ではマスク姿で目的地へと向かう出張客や帰省者らの姿もあり「不安だがやむを得ない」との声が聞かれた。
JR東京駅の新幹線乗り場につながる改札口。券売機の空席状況を知らせる電子掲示板には「空席」を示す「○」が並んだが、地方の出張先に向かう会社員らが足早にホームに向かう様子もみられた。
岩手県の実家に1カ月ほど滞在するため、妻(83)と東北新幹線に乗り込んだ川崎市の男性(85)は「首都圏で生活を続けるのは感染の不安があまりにも大きく、やむなく帰省を決めた」と打ち明ける。
同県も緊急事態宣言の対象となったうえ、都市部から地方への移動は自粛を求められているものの「到着後2週間は実家の敷地から一歩も出ないで過ごすつもり」と説明した。
10日に愛知県が独自の「緊急事態宣言」を出し、すでに人出が減りつつあった名古屋市中心部。栄のオフィス街やJR名古屋駅周辺を行き交う人は少なく、対象地域の拡大を受けてシャッターを閉める店舗も続出した。ビル管理会社に勤める男性会社員(65)は「外を歩く人も普段より少ない。在宅勤務ができる職種は限られており、自分は出勤しないと仕事ができない」と話した。
JR京都駅も閑散とした雰囲気。駅に隣接した百貨店などが臨時休業していることもあり、駅前にも散歩をする人などが数人いるものの、ひっそりとしていた。地元で出版社を経営する40代の男性は「仕事上、休めない。このような状況で一部の社員にも出社してもらっていることが気がかりだ」と話した。
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April 19, 2020 at 07:30PM
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緊急事態宣言、全国拡大後の週明け 帰省や出張なお - 日本経済新聞
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