SF感たっぷり。
時代は2022年だというのに、なんだか目の前に広がる街並みはあんまり変わらないなぁとぼんやり思ったことありませんか? 海の向こうのサウジアラビアでは、SF映画に出てきそうなメガシティ「The Line」の建設が始まっているみたいです。
アイデアとしては、この街に住めば、仕事も生活もすべて街の外に出ることなく完結するというもの。ユニークなのは、高さ500mある鏡張りの巨大空間であること、そして全長170kmという規模感。本当にそんな都市構想が実現するのかと懐疑的な声もあったなか、ついに建設が始まったというニュースが飛び込んできました。
まだ詳細はわからないものの、何もない砂漠を走るトラックの映像を見ると「本当に始まったんだ」という実感がほんのり湧いてきます。
この動画は、サウジアラビアの企業Ot Skyが撮影し、建築系ニュースメディアのDezeenがYoutubeで公開したもの。The Lineのプロジェクト自体は、サウジアラビア政府が国家革新のために設立したNeomという企業が手がけています。OxagonやTrojenaというまた別の未来都市のミニプロジェクトも並行して担当しているようです。
実際にどのようなものができあがるのか、まだまだ見えない部分はありますが、同社によればThe Lineが端から端まで20分の移動距離、徒歩5分程度の近隣地区、一貫した微気候デザインになるとのこと。
建設のタイムラインは決まっていませんが、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が示唆するところによれば、2030年ごろに建設完了が見込まれているとか。砂漠にそびえ立つ鏡張りの未来都市...なんだか待ちきれなくなってきました。
からの記事と詳細 ( サウジアラビアの壮大な未来都市プロジェクトの建設が始まったみたい - GIZMODO JAPAN )
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壮大な
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