楽曲の製作にあたりMr.Children 桜井和寿は「目指したものは、-壮大な景色を音にすること。-ひたむきな願いを、友への想いを、命の尊さを、愛する強さを歌にすること。-映像の中の肉体的な躍動感に呼応すること。タイトルは『生きろ』です。シナリオに突き動かされて出てきた言葉です。自分でもびっくりするフレーズでした。自己ベスト更新に挑む気持ちで制作させていただきました」とコメント。
天下の大将軍を夢見て、戦場で激闘を繰り広げる信や、戦場で出逢うこととなる伍のメンバーら、“蛇甘(だかん)平原”を舞台に、絶望的な戦況の中でも命をたぎらせる彼らの背を押すような歌詞と、Mr.Childrenにしか生み出すことが出来ない希望にあふれた旋律で、『キングダム』の世界に新たな風を吹き込む。
松橋真三プロデューサーは「『生きろ』は、私の想像を超える素晴らしいもので、遥か彼方に続く悠久の大地で、無謀とも思える大いなる夢を抱いた少年が、友との約束を胸に、逞しく一歩一歩成長していく姿に重なりました。この壮大な楽曲がヒントとなり、映画に『遥かなる大地へ』というサブタイトルをつけさせていただきました」と楽曲の持つ力が本作の製作にも影響を与えたことを明かし、さらに「『生きろ』の持つ魂は、間違いなく『キングダム』の物語に宿っており、観客の皆さまに大きな感動を与えることは間違いありません」と、今回のタッグに大きな自信をのぞかせている。
1月1日に解禁された「スーパーティザーPV」、2月1日に解禁された「羌カイPV」に続く新たな予告では、信の「待たせたな!」の言葉とともにスタート。初陣となる“蛇甘平原”で出逢う運命共同体となる「伍」のメンバーと共に数多の敵兵へと立ち向かい、死闘を繰り広げながら仲間たちを鼓舞する信。遂に幕を開けた過酷な戦場での激しいアクション、初陣の総大将となるヒョウ公の登場、さらには前作で共に死線を乗り越えたエイ政や河了貂(かりょうてん)、そして、あの大将軍・王騎(おうき)も満を持して登場。羌カイの悲痛な叫びに胸を締め付けられる、見どころ満載の予告映像となっている。
本作は、春秋戦国時代の中国を舞台に、“天下の大将軍”を夢見る戦災孤児の少年・信と、“中華統一”を目指す後の秦の始皇帝・エイ政の出会いと激闘を描いた『キングダム』(2019年)の続編。信の初陣にして、大将軍への第一歩でもある“蛇甘平原の戦い”が描かれる。
エイ政役で吉沢亮、河了貂役で橋本環奈、王騎役で大沢たかおらが続投。新キャストとして、本作のキーパーソンとなる羌カイ役に清野菜名、信と羌カイと共に、5人組の“伍”として戦う、尾兄弟の兄・尾平(びへい)を岡山天音、その弟・尾到(びとう)を三浦貴大、伍長・澤圭(たくけい)を濱津隆之、信の初陣の総大将・ヒョウ公を豊川悦司、敵国となる魏国の総大将・呉慶(ごけい)を小澤征悦、呉慶軍の副将であり軍師も兼任している宮元(きゅうげん)を高橋努、ヒョウ公軍所属の千人将で、信の初陣の上官となる縛虎申(ばくこしん)を渋川清彦が演じる。
■Mr.Children 桜井和寿 コメント(「生きろ」デモ音源と共に、映画スタッフへ向けて書いた手紙から抜粋)
今回は映画「キングダム2」主題歌のオファー本当にありがとうございます。
コロナによって、さまざまな活動が行えなくなり、音楽への情熱をどこへ向けたら良いのかと立ち尽くしている中、この映画依頼が、僕らMr.Children にとって、次の場所へと向かう道しるべとなりました。
映画を観て、台本を読み、漫画を読み、お話をいただいてからずっと、どんな曲が相応しいのかを考えていました。
1週間くらい無意識に曲のイメージを膨らませて生活していたある夜、最初のメロディが夢の中で響いて目が覚め、そこからピアノに向かい、一気に今のメロディが出来ました。そこから、コンピュータモニターの一つに映画キングダムの映像を、音を消した状態でリピート再生しながらデモを制作しました。
目指したものは、
-壮大な景色を音にすること。
-ひたむきな願いを、友への想いを、命の尊さを、愛する強さを歌にすること。
-映像の中の肉体的な躍動感に呼応すること。
タイトルは「生きろ」です。シナリオに突き動かされて出てきた言葉です。自分でもびっくりするフレーズでした。
自己ベスト更新に挑む気持ちで制作させていただきました。
繰り返しとなりますが、今回は素晴らしいオファーを頂き、本当にありがとうございました。
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