北京五輪は8日、フィギュアスケートの男子ショートプログラム(SP)が行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)は団体戦SPに続いて自己ベストを更新する105.90点で3位発進となった。海外メディアからも「氷上のマエストロ」「音楽的に壮大なスケート」などと演技直後から称賛の声が相次いだ。
北京五輪・フィギュアスケート男子SP
北京五輪は8日、フィギュアスケートの男子ショートプログラム(SP)が行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)は団体戦SPに続いて自己ベストを更新する105.90点で3位発進となった。海外メディアからも「氷上のマエストロ」「音楽的に壮大なスケート」などと演技直後から称賛の声が相次いだ。
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前回大会銀メダリストの実力を示した。宇野は4回転―3回転の連続トウループで手をつく場面はあったものの、それ以外は大きなミスなくまとめ上げた。自己ベストを更新する堂々の演技で、チェン、鍵山に次ぐ3位。フィギュア界の名物記者として知られる米国のジャッキー・ウォン氏は「音楽的に壮大なスケートで、このプログラムで全てのニュアンスを完全にものにした」と称えた。
団体戦のSPでも105.46点を記録し、日本の銅メダル獲得に貢献した宇野。ワシントン・ポスト紙のロバート・サミュエルズ記者は「ウノは氷上のマエストロだ。彼のスケートを見るのが大好き。ステップの一つ一つが芸術家の一筆のよう。例えがおかしいかもしれないけれど、どうしようもないんだ」とツイート。アーティスト宇野への愛情を爆発させている。
このほかにも米国の人気コメンテーター、ニック・マクカーベル氏が「素晴らしい演技だった。五輪でスポットライトを浴びたいと以前長く話していた。落ち着いたSPで堂々とその中に立ち続けた」と言えば、ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が展開するスケート専門メディア「インサイド・スケーティング」公式ツイッターも「ウノは滑るとき自分の世界に入る。そして滑りや空気から世界を作り上げる。我々はそれを感じられて本当に幸運だ」と高く評価していた。
(THE ANSWER編集部)
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