声優の宮野真守が、16日スタートのTBS系日曜劇場『DCU』(毎週日曜 後9:00)第1話にゲスト出演することが発表された。同じく第1話ゲストとして高梨臨、中村芝翫も出演し、ダム湖から上がった遺体に関わる“疑惑の3人”として事件のキーマンになる。
ドラマの舞台となるのは、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU(潜水特殊捜査隊)」。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し、“水中未解決事件の解明”をミッションに掲げる。「DCU」の隊長・新名正義を阿部寛が演じ、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生(せのう・はるき)を横浜流星が演じる。
宮野は2020年に放送された『半沢直樹』に続いての日曜劇場出演。『半沢直樹』では、金融庁に勤める古谷役で第6話と第8話にゲスト出演したが、その体当たりの演技にSNSが大きく盛り上がったことでも記憶に新しい。
そんな宮野が今回演じるのは、老舗釜飯屋の一人息子で京国建設の元社員・野田浩正(のだ・ひろまさ)。野田は会社の金を使い込んだことが発覚し、ロシア出張の際にそのまま失踪してしまう。現在も行方不明の野田が捜査線上に浮上し、新名は実家の釜飯屋・野田食堂を訪れその行方を追う。さらに、第1話の事件現場となるダム建設に野田が関わっていることもわかるが、捜査を進めるうちに思いもよらない事実が判明する。
芝翫が演じるのは事件現場のダム湖を建設した京国建設社長・小山内正一(おさない・しょういち)。ダム事業を担当した小山内は、5年前に横領の末国外逃亡した前社長の後任として社長の座に就いた。その横領に関して黒い噂が飛び交う小山内に新名は真っ向から聞き込みをする。しかし小山内には鉄壁のアリバイがあった。それでも小山内への疑惑は深まるばかりで…。
そして、高梨が演じるのは京国建設の会社社長秘書・若林朱里(わかばやし・あかり)。捜査でやってきた新名(阿部寛)を前に淡々と業務をこなすが、その一方でどこか陰のある様子が窺える。秘書という立場でありながら、ダム湖で起きた事件と朱里がどう関わってくるのか。
■コメント
<中村芝翫>
久しぶりの日曜劇場の出演、大変うれしく思いました。
前回の『ノーサイド・ゲーム』は陸の戦いでしたが、今回は水の中の戦い。さぞ撮影も大変だろうと思います。残念ながら私は水の中には入りませんでしたが、未知数の挑戦に参加させていただき心躍る思いです。
2022年は是非『DCU』でドラマ始めをしていただけますと幸いです。
<高梨臨>
日曜劇場に出演するのは初めてで、テーマもストーリーも壮大で、参加させていただけることがうれしかったです。第1話のゲストということで、緊張感を持ちながら現場に挑みたいと思いました。
私の演じる朱里が、ストーリーの中でDCUの皆さんや視聴者の皆さんにどう映ったら作品がよくなるのか、監督とコミュニケーションを取りながら1シーンごとに丁寧に撮っていただけたと思います。
壮大なスケールの中で、私たちの物語や想いが届いてくれたらうれしいです。
<宮野真守>
まさかお声がけしていただけるなんて思っていなくて、驚きましたし、とても光栄です。作品概要を伺い、とてつもなく気合の入った企画にこちらも身が引き締まりました! 今回宮野としても新たなチャレンジをさせていただき、役者としてとてもいい経験になりました。どんな役どころになっているのか、ストーリーにどう絡んでいくのか…是非、オンエアを楽しみにお待ちください!
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