小惑星「リュウグウ」の砂などを採取し、去年、地球に帰還した日本の探査機「はやぶさ2」の実物のカプセルなどの展示会が、十勝の大樹町で開かれています。
「はやぶさ2」は地球からおよそ3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」の砂や小石などの貴重なサンプルを採取し、去年、地球に帰還しました。
展示会は「はやぶさ2」や日本の小惑星探査の技術について理解を深めてもらおうと全国で開催されていて、道内では大樹町で初めて開かれました。
展示会では、「リュウグウ」のサンプルを載せて地球に帰還したカプセルやカプセルが地上に着陸する際に使われたパラシュートなど4つの実物の部品が展示されています。
このほか会場には、小惑星の内部を調べるため人工クレーターをつくるのに使われた衝突装置など「はやぶさ2」のレプリカの部品も展示されています。
見学した男性は「実物を見てみると長い旅をして無事に帰ってきたと実感します」と話していました。
展示会は今月9日まで大樹町生涯学習センターで開かれています。
入場は無料です。
からの記事と詳細 ( 小惑星の砂や石採取 「はやぶさ2」のカプセルなど展示|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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科学&テクノロジー
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