19世紀末にロンドンで起こった猟奇的連続殺人事件とその犯人像をモチーフにし、 2007年にチェコで制作されたミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』。 2年後に韓国にて大幅な脚色がなされ、 その後新曲も追加されて、 韓国で幾度となく上演が繰り返される大ヒットミュージカルへと発展した。
2012年と2013年には韓国からの来日公演も行われ、 日本でもファンの多い本作が、 演出・白井晃の手によって新たに生まれ変わり、 ついに今月9日、 初日の幕を開ける。
人々の興味を惹き続け、 100 年以上に渡り小説や映画、 舞台の題材として取り上げられた「切り裂きジャック」事件に、 新たな解釈を提示するミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』。
演出の白井晃は本作を「愛の物語である」と語り、 劇的なストーリー展開の中にも人間の本質や愛憎を際立たせる細やかな演出を見せている。


アンサンブルキャストの活躍も印象的だ。 白井版『ジャック・ザ・リッパー』にとって重要な“街“の存在を形作る彼らは、 市民や記者、 娼婦など多様な役を演じ分け、 ストーリーに奥行きを与えている。 さらに、 重厚なコーラスが特徴的な楽曲が多く、 彼らはエネルギッシュで美しいハーモニーを響かせて、 楽曲の魅力を最大限に引き出している。


ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』は、 思わず動き出したくなるようなロックテイストのナンバーから、 うっとりするような愛のデュエットまで、 様々な曲調が楽しめ、 それぞれの楽曲の良さを堪能できる。 ロンドン・ホワイトチャペル地区の街並みを現代から覗き込むかのような舞台美術は、 色調を抑えたダークテイストで、 当時の市民の苦悩がにじみ出る。 人々の感情を切り抜くかのように街を照らすシャープな照明と立体的な映像が、 このミステリー・ミュージカルの世界観を一層引き立てている。
人間の素直な欲求をまっすぐに突き詰めていく登場人物は、 抑圧された日々を生きる私たちに鮮烈な刺激と非日常の開放感を与えてくれるに違いない。
上演時間は、 2時間30分(休憩20分を含む)を予定。 東京公演は9月9日(木)〜29日(水)まで日生劇場にて、 その後10月8日(金)〜10日(日)まで大阪・フェニーチェ堺 大ホールにて上演。 東京公演チケットは、 ホリプロステージにて好評発売中。

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