2021年05月03日 09時00分更新
ファーウェイが2月に発売した「HUAWEI Band 4e(ファーウェイ・バンド・フォーイー)」は、本体を同梱のバックルに付け替え、シューズに装着できる2Wayタイプのスマートバンドだ。使用できるワークアウトの測定機能は、ペアリングするスマートフォンOSによって差があるので、本稿では両OSでの体験に差が少ないランニングの測定を試してみた。
HUAWEI Band 4eはAndroid 4.4以降、iOS 9.0以降に対応する。本稿での検証には、iOS 14.4のiPhone 11 Proや、Android 11を搭載したPixel 3を使用した。また、「Huawei Health」アプリのバージョンはiOS版が8.0.50.302、Android版が10.1.1.312を用いた。なお、HUAWEI Band 4e自体の概要や初期設定の流れについては、「3278円のコスパ優秀スマートバンド「HUAWEI Band 4e」レビュー」の記事を参照してほしい。
ワークアウトの測定方法は3種類ある
HUAWEI Band 4eでワークアウトを計測する仕様は少しややこしいので、まず全体像を整理しておきたい。主なワークアウトの測定は3つ。1つ目は「ランニングモード」、2つ目は「サイクリングモード」、3つ目が「バスケットボールモード」だ。
1つ目のランニングモードは、最もカジュアルに利用できる測定だ。本体を同梱のバックルを使ってシューズに装着すると、デバイスの表示が「フットモード」に切り替わる。この画面操作でワークアウト測定をスタートできる。冒頭で述べた通り、このランニングモードが唯一iOS、Androidのどちらでも利用できる機能となる。
2つ目のサイクリングモードは、Androidでしか利用できない。また、測定するのは屋外サイクリングが想定されているモードだ。さらに、HUAWEI Band 4eの画面上からは計測を開始できず、スマートフォンの「HUAWEI Health」アプリから測定を開始しなくてはならない。
3つ目のバスケットボールモードも、Androidのみの対応だ。こちらはHUAWEI Band 4e上の画面から測定開始操作が可能。具体的には、垂直ジャンプ高の平均と最大、ジャンプ数、ジ ャンプの平均滞空時間、ムーブの速度の平均と最大――などが記録される。ちなみに、左右の足でデータが変わるため、ジャンプの踏切を行う頻度が多い足側に装着することが推奨されている。
からの記事と詳細 ( 3278円でフォーム解析やアドバイス「HUAWEI Band 4e」シューズにつけてランニングした (1/3) - ASCII.jp )
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