これは、ハワイ原産の希少種の木から採取されるコアウッドを利用した最初のロールス・ロイス ファントムである。スミス氏は、この木の「温もりと個性」を愛しており、家にはコア材のロッキングチェアもあるという。彼の理想的なコア ファントムのビジョンを実現するのには3年かかった。ファントムのインテリアを見ると、ダヴグレーのレザーとコアウッドの組み合わせが非常に上品で美しい仕上がりとなっている。ダッシュボード、ハンドル、フロントシートバックに付く折りたたみピクニックテーブルなど、インテリアにたっぷりとコアウッドが使用されている。
1,420個以上の光ファイバーライトが付いたヘッドライナーも備えるが、パーソナライズされたトレッドプレート、ネイビーブルーのハイライトとパイピングによってさらに特別な空間が仕上げられている。手作りのコアウッドピクニックバスケット、ハンガリークリスタル工場で手作りされたワイングラス、ステンレス製のカトラリーも付属している。
エクステリアは、パッカードブルーと呼ばれる濃いダークブルーの色合いをボディに選択し、インテリアと同様にダヴグレーのコーチラインをアクセントとして加えている。なお、このパッカードブルーは、スミス氏が所有する1934年製パッカード12クーペと同じカラーで、完全なマッチングを実現するため厳格なテストプロセスがおこなわれたそうだ。
ロールス・ロイス モーターカーズの最高経営責任者であるトルステン・ミュラー・オトヴァスは、次のように述べている。「ジャック・ボイド スミスJr.に最新のロールス・ロイス ファントムをお見せできることを光栄に思います。コアファントムは、ロールス・ロイス ビスポークコレクティブの並外れたスキルを示しています。天然由来の素材である貴重なコアウッドが、ファントムの現代的なインテリアに見事に組み込まれています」
スミス氏の車コレクションには60台を超えているが、コアファントムはそのリストの中でも特別なもののひとつとされるだろう。
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壮大な
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