米Microsoftは1月22日(現地時間)、サブスクリプション制オンラインゲームサービス「Xbox Live Gold」の値上げを発表したが、多数の批判を受け、値上げを撤回した。「われわれは今日、過ちを犯しました。それを指摘してくださった皆さんが正しい」とし、価格を変更しないことを決定したと発表した。
当初の米国での発表では、Xbox Live Goldのサブスクリプション料金が年額59.99ドルから2倍の119.98ドルになる予定だった。これは、Xbox Live Goldのメンバーを年額179.88ドルで多様な特典のある「Xbox Game Pass Ultimate」に誘導する狙いとみられた。
Microsoftは値上げを撤回しただけでなく、向こう数カ月中にXbox Live GoldのサブスクリプションなしでXboxで無料ゲームをプレイできるようにするよう努力すると発表した。
ソニーのPlayStationや任天堂のNintendo Switchではもともと、無料ゲームのプレイにサブスクリプションは不要だ。
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