登別市の小笠原春一市長は「Ｇｏ Ｔｏトラベル」で札幌市を目的地とする旅行が対象から外れたことについて、「登別を訪れる観光客のキャンセルが増えることを非常に懸念している」と述べ、対策を急ぐ考えを示しました。
登別市の小笠原市長は２７日、定例の記者会見を開きました。
この中で政府が「Ｇｏ Ｔｏトラベル」の対象から新型コロナウイルスの感染が拡大している札幌市を目的地とする旅行を来月１５日まで外したことについて、「道外から登別市を訪れる観光客は札幌市も旅行コースに含めることが多いので、キャンセルが増えるかもしれない。非常に懸念している」と述べました。
その上で「何もしなければ影響は広がってしまう」と述べ、地元の観光協会と連携して対策を急ぐ考えを示しました。
また、観光客の減少によって入湯税が落ち込み、市がＪＲ登別駅におよそ７億円をかけて設置を目指しているエレベーターの財源の確保に影響が出ていることを明らかにしました。
小笠原市長は「ＪＲ北海道との約束が不履行にならないように、市として責任を持っていかなければならない」と述べました。
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November 27, 2020 at 03:08AM
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登別市長“キャンセル増加懸念”｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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