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Monday, September 7, 2020

日本一の野球YouTuber『トクサンTV』が密かに抱く野望「野球に関わる人の“人間力”が今、試されている」(REAL SPORTS) - Yahoo!ニュース

昨今スポーツの技術を学べるYouTubeが人気を博している。その中でも特に注目なのが、野球の技術や道具などプレーに役立つ情報を動画で発信する『トクサンTV』だ。野球少年のみならずプロからも支持され、55万人にも上るチャンネル登録者数を抱えている。なぜプロ野球選手でもないアマチュアのYouTuberがこれほどの人気を集めているのか? 野球が置かれている危機的状況に対する真摯な想いと、壮大な野望に迫った。 (インタビュー・構成・撮影=森大樹)

多様化する選択肢の中から野球が選ばれるために

野球はつい最近まで、日本の国民的スポーツとして揺るぎない地位を築いてきた。 しかし、Jリーグ開幕と日本代表のFIFAワールドカップ出場によってサッカーがその地位を揺るがし、今やBリーグ(バスケットボール)、Tリーグ(卓球)といった他の競技の新たなリーグも創設されて人気を博している。現役プレーヤーとしての出口が多様化し、野球はその選択肢の中の一つでしかなくなっている。 その中で野球が選ばれるようになるために、チャンネル登録者数55万人を超えるなど野球ファンに絶大な人気を誇るYouTubeチャンネル『トクサンTV』を運営する野球YouTuberトクサン(本名:徳田正憲)は「競技に関わる人の人間力が試されるのではないか」と話す。 「人を尊重し、協調性をもって自分が持っているパフォーマンスを味方のために全力で使う。かつ相手へのリスペクトを示してプレーする。つまりはちゃんとした人間としてスポーツができるかというのが今、試されていると思います。  人生80年のうち、学生までスポーツをやっていたとしてもあと60年はそれ以外の人生が待っているわけです。そう考えるとスポーツさえうまければいいという問題じゃないと思うんです。だから、これからは何のために野球をするのか、プロ野球選手になるのか。それを考えられるかが重要になってくるのではないでしょうか。  野球は僕にかけがえのない縁を生んでくれました。草野球をやってなければライパチ(本名:大塚卓)と出会うこともなかったでしょうし、YouTubeも始めていません。でもそういう縁は人間性が疑われれば生まれないでしょう。僕とライパチもお互い人として嫌いだったらきっと関係を深めようと思わなかったでしょうし、一緒に何かをすることもなかったと思います。  そういう“人としてどうなのか”ということを考えられる人が野球界に広がっていったら、社会も豊かになると思います。社会で活躍する人が、実は野球やソフトボールをやっていたとなれば競技を見る目も変わってくるのではないでしょうか」 野球が数ある人生の過ごし方の選択肢の中から選ばれるためには、競技そのものが面白いということはもちろん、プレーすることによって何を得られ、どのような人間性が育まれるのかといったことも考えなければならない。言い換えると、既に関わっている指導者やプレーヤー自体の人間性を見られているともいえる。

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September 06, 2020 at 03:00AM
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