兵庫県猪名川町などは25日、町民が予約した時間と場所で乗用車に乗り込み、乗り合いでエリア内の目的地に向かう「チョイソコいながわ」の実証実験を町内の一部地区でスタートさせた。高齢者らの交通需要に見合う対応を探りつつ、来年3月までは無償、2021年度から有償で運行する。
自動車販売の「ネッツトヨタ神戸」(尼崎市)とタクシー会社「日の丸ハイヤー」(大阪府池田市)と合同で、同町の大島地区と阿古谷・松尾台地区の2エリアで実施する。
最大6人の利用者が乗れる乗用車を地区ごとに1台ずつ用意。運転手は日の丸ハイヤーが派遣。トヨタ自動車系部品メーカー「アイシン精機」が開発したシステム「チョイソコ」を搭載し、乗客の目的地や利用時刻から最適ルートを割り出し、乗り合いに対応する。タブレット端末で乗客の顔認証を行い、登録したメールに乗車を知らせる仕組みなども導入。高齢者らの安否確認やキャッシュレス支払いへの応用も狙う。
小学生以上が利用可。事前に会員登録を行い、予約センターに名前や希望時間、行き先などを伝え、利用日に2地区内で計88カ所ある停留所で待つ。平日は大島地区で午前7時~午後6時、阿古谷・松尾台地区で午前8時~午後5時に運行。土日祝日は大島地区のみで運行する。23日時点で登録は567人という。
25日に大島地区で通院のために利用した女性(75)は「夫に送ってもらっていたが、これからはチョイソコを使いたい」と話した。(大盛周平)
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May 25, 2020 at 01:30PM
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地域内移動、乗用車乗り合いで 猪名川町内2地区で実証実験 - 神戸新聞
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