マレーシア連邦警察(PDRM)は25日、新型コロナウイルス抑え込みのための活動制限令が発令された3月18日以前に帰省などで自宅を離れ、戻れなくなったマレーシア人を対象に、5月1~3日の3日間限定で州をまたぐ移動を認めると発表した。出発地となる州によって移動できる日を決め、首都クアラルンプールやスランゴール州から発つ場合は5月3日となる。地元各紙が伝えた。
ハジル・モハメド犯罪捜査局長によると、政府系アプリ「ゲラック(Gerak)マレーシア」で今月25日から申請を受け付け、アプリを通じてQRコード付きの移動許可証を送付する。26日に申請した場合、29日に目的地の確認が必要となる。アプリにアクセスできない場合は最寄りの警察暑でも申請できる。
移動日は出発地ごとに割り振る。出発地が▽ペラ、ジョホール、クランタン各州の場合は5月1日▽ペルリス、クダ、ペナン、マラッカ、パハン各州は同2日▽クアラルンプールと、スランゴール、ヌグリスンビラン、トレンガヌ各州は3日――となる。
移動中は高速道路のパーキングエリアで、トイレを除き、車内での休憩しか許可しない。州間移動のガイドラインや詳細は29日に発表する。
■大学生の帰省は27日開始
これに先立ち、大学生の帰省が27日から始まる。移動は午後9時~翌午前9時に限定する。
イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(治安担当)は24日、新型コロナの患者数ゼロの「グリーンゾーン」の地域のみを対象に、段階的に帰省を認めると説明。バスに乗車する前に問診を行い、バスの乗車は定員の半分にし、社会的距離を保つ。
学生は各大学から乗車し、車中では食事とマスクを配布し、自宅に最寄りの警察暑か役所で下車する。サバ、サラワク両州へ帰省する学生は、両州政府により14日間の隔離措置がとられる。
イスマイル氏は「対象となる学生の85%に当たる約5万3,000人が帰省を希望し、残り15%はその場に残ることを決めた」と話した。
■隣国から帰国、1日400人許可
イスマイル上級相は26日、帰国を希望しながらシンガポールで足止めされているマレーシア人労働者について、「1日当たり400人に限り帰国を認める」と発表した。事前に在シンガポール・マレーシア大使館が発行する入国許可証の取得が条件となる。
イスマイル氏は「出発日の少なくとも2日前までにオンラインで入国許可証を申請する必要がある」と説明。また、帰国後は政府が用意する施設で2週間の隔離を義務付けることを付け加えた。新型コロナの感染拡大を受け、これまでにシンガポールに滞在するマレーシア人900人が帰国を申請したという。
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April 26, 2020 at 08:09AM
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