中国民用航空局と外交部(外務省)、国家衛生・健康委員会、税関総署、移民管理局は22日、「北京を目的地とする国際便で到着した入境者は全員、指定された第一の入境ポイントで入境手続きを行わなければならない」とする通達を共同で発表した。人民網が伝えた。
通達の概要は次の通り。
一、3月23日0時(北京時間)以降、北京を目的地とする国際便で到着した旅客は、まず12ヶ所の指定空港である天津、石家荘、太原、呼和浩特(フフホト)、上海浦東、済南、青島、南京、瀋陽、大連、鄭州、西安に到着し、この第一の入境ポイントで入境手続きを行わなければならない。航空会社各社のフライト別に指定された第一の入境ポイントは、民用航空局および各航空会社の公式サイト上で検索可能。
二、上述の国際便で北京に到着した旅客は、第一の入境ポイントにおいて、検疫検査、入境手続、手荷物の通関手続を行う。検疫で搭乗のための条件をクリアした旅客は、元の便に搭乗して北京に移動することができる。預け入れ荷物は北京で通関手続きを行う。
三、北京に到着する国際便の旅客の第一の入境ポイントの手配および関連措置については、新型コロナウイルス感染拡大情況の変化に応じて適宜見直される。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年3月23日
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March 22, 2020 at 11:53PM
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