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Monday, November 7, 2022

函館の造船所でフェリーの進水式 一般公開は2年9か月ぶり|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

函館市の造船所で、青森との間を結ぶ航路で運航される新たなフェリーの進水式が行われました。

函館市の造船会社「函館どつく」では、函館と青森を結ぶ「青函フェリー」で運航される新たなフェリー「はやぶさ2」の建造を進めていて、7日、船主の関係者などが出席して進水式が行われました。
新たな船は全長115メートルあまり、総トン数はおよそ3000トンです。
造船所の進水式は新型コロナの感染拡大で一般への公開は控えられてきましたが、7日は2年9か月ぶりに公開され、600人あまりの見物客が見守る中、船につながるロープが切断されると、大きな船体が海に向かってゆっくりと滑り降りていきました。
小学3年生の男の子は「すごくかっこよかったです。新しい船ができたことはとてもすばらしいことだと思いました」と話していました。
また、「函館どつく」で20代前半まで働いていたという道南の七飯町の80歳の男性は「62年ぶりに進水式を見ましたが、壮大な様子に改めて感動しました」と話していました。
「函館どつく」によりますと、フェリーを建造するのは22年ぶりで、これまでは主に国内外の貨物船を受注してきましたが、コロナ禍で受注が伸び悩んだことを踏まえ、今後はフェリーの建造も経営の柱に据えていきたいとしています。
「はやぶさ2」は内装工事などを終えたあと来年3月に完成する予定で、来年末には同じく青森との間で運航される別のフェリー1隻も完成する見通しだということです。

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壮大な

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