デヴィッド・ロウリー監督作『グリーン・ナイト』より日本版予告編が解禁。ナレーションは『劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット』でガウェイン役を務める声優・水島大宙が担当している。
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「指輪物語」の作家J・R・R・トールキンが現代英語に翻訳し、広く読まれてきた、14世紀の作者不明の叙事詩「サー・ガウェインと緑の騎士」を基に、ロウリー監督自身が深い愛と敬意をもって大胆に脚色した本作。
アーサー王の甥として恵まれた環境で怠惰な日々を送る主人公サー・ガウェインを演じるのはデヴ・パテル。まだ正式な騎士ではなく未熟でどこか頼りないガウェインが、クリスマスの残酷な“ゲーム”から1年後、未知の世界へと挑んでいく姿を魅力的に演じる。
この度、解禁となった日本版予告編では、クリスマスの日、アーサー王の宮殿に円卓の騎士達が揃い、宴が催されているところから始まる。突然現れたのは、全身が草木に包まれたような異様な風貌をした緑の騎士。
「わしと戦う勇気のある者は?」というその呼びかけにただひとり名乗りをあげたのは、王の甥でありながらもまだ人々に語れる英雄譚を持たないガウェインだった。彼は、緑の騎士の<クリスマスのゲーム>に乗り、その首を一振りで切り落とす。緑の騎士はその首を自ら拾い上げ、「1年後に会おう」と高笑いとともに去っていく。
そして1年後、「ただの遊び事では?」と問うガウェインに、アーサー王は「ゲームかもしれないが、終わらせねばならん」と緑の騎士を捜す旅に出るよう促す。緑の騎士とは何者なのか、そして“名誉”のために旅をしているのだと言うガウェインを待ち受けるものは…?
旅の途中で彼を導き時に惑わす魅惑的な者たちを演じる、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデル、『スター・ウォーズ』シリーズのジョエル・エドガートン、『エターナルズ』のバリー・コーガンら豪華な個性派俳優たちも登場している。
今回ナレーションを務めたのは大ヒットコンテンツ「Fate」シリーズの『劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット』などで、主人公でもあるガウェインの声を担当した水島大宙。予告編ナレーションを担当した感想を「今回、ガウェインの名で繋がることのできた、このご縁にとても感謝しています」と語っている。
併せて新場面写真8点も一挙解禁。ガウェインが緑の騎士に一撃を与えるためにアーサー王から剣を授けられる様子や、旅立ちを前に装具を着せてもらう姿、アリシア・ヴィキャンデルが1人2役で演じたガウェインの恋人エセルと、旅で訪れた城で出会う奥方というふたりの女性の姿などが切り取られている。
『グリーン・ナイト』は11月25日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
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