「ハリー・ポッター」の生みの親、J.K.ローリング自ら脚本を手がける映画シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(公開中)。世界各国を舞台に、人間たちをも巻き込み、愛する者たちが敵と味方に分かれ、魔法界を二分する戦いが繰り広げれる本作。イルヴァモーニー魔法魔術学校の呪文学の教師ユーラリー・ヒックス役のジェシカ・ウィリアムズは、ダンブルドアとグリンデルバルドの関係を「悪い元カレとか元カノとか、みんなにもいるでしょ? それだなって思う」と一刀両断に説明した。
前作『ファンタスティック・ビーストと黒い誕生日の誕生』(2018年)では、“賢者の石”を作ったニコラス・フラメルに、本を通して助言を与え、陰ながらニュートたちの対グリンデルバルドの戦いに協力していたユーラリー。本作では、全世界の支配を企むグリンデルバルドを止めるため、ダンブルドアのチームの一員として「秘密の作戦」に参加する。
ジェシカは「別れた元カレや元カノとのことを年中思い返してしまうわけ。消えてくれって思うけど、人生を壊されてしまうのよね。だから私はこの映画を見て、『あ〜あ、ダンブルドアは面倒な元カレとの関係に悩まされている』と思うわけ(笑)」と、持論を語った。
さらに、「ユーラリーがダンブルドア先生に対する敬意に満ちたゆる〜い視点は、私の視点が投影されているかもしれない(笑)。ユーラリーは人の心を見抜ける人だと思うから、これはダンブルドアとグリンデルバルドの複雑な関係が根っこにあることが見えている。彼女はできる限り、その関係をしっかり見届けたいと思っているのよ。彼女はより大きな意味でいい解決を望んでいるし、ダンブルドアがより良い選択をする、と深いところで信じているの」と、元々あったキャラクター設定をジェシカがより豊かにする自由さがあったことも明かした。
「前作はちょっとだけだったけど、今回はずっと出演できて良かったわ! すごくワクワクした。壮大なスケールの現場で、機材もたくさんあって、いろんな指示が大声で飛び交っていて、俳優さんたちはみんな知り合い、という所にいきなり放り込まれた感じがして最初は圧倒されたけど、撮影中はみんな優しくて、よくしてくれたから、楽しかった」と、撮影を振り返ったジェシカ。
ジェイコブ役のダン・フォグラー、ニュート役のエディ・レッドメイン、テセウス役のカラム・ターナーと一緒のシーンが多かったが、「いいことばかりで、悪いことがなかったわ。それっていいわよね」と、ニッコリ。
「私が一番心配したのは、朝ちゃんと起きられるかどうかってこと。私、すごく朝寝坊だから(笑)。それがずっと一番の恐怖だったの。でもラッキーなことに、毎朝ちゃんと起きられた」という余談もあり、お茶目な人柄もうかがえた(日本時間3月28日に実施したリモートインタビューより)。
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