昨年のおおみそかに行われた総合格闘技イベント「RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)で、YouTuberで格闘家のシバター(36)に1ラウンド一本負けを喫した元K-1王者の久保優太(34)が2日、“青汁王子”として有名な起業家、三崎優太氏(32)の公式YouTubeチャンネルのライブ配信に出演。戦前のシバターとのやり取りを明かした。
三崎氏から生電話に応じる形で出演した久保は「ツイッターの件ですか…」と戸惑うも、口を開いた。ツイッターの件とは、敗戦後、久保が自身のツイッターに「嘘をつく人生は嫌だな。正直者が馬鹿を見るのか。騙されるより騙される方がいいのか。自分は真面目に誠実に紳士に生きたい。色々疲れた。事の経緯とかも全部きちんと話したい」と意味深な投稿をした。ネット上には、シバターが久保に対して“八百長”を持ちかけるLINEのスクリーンショット画面が出回っており、話題となっていた。シバターはこのスクリーンショット画面について「ねつ造」と“八百長説”を否定している。
久保は、三崎氏との電話で戦前にあったシバターからの提案を明かした。1つ目は「(シバターは)顔にパンチをもらうとしびれる障害があるため、顔を殴らないでほしい。蹴りは構わない」、2つ目は1ラウンドと2ラウンドの間のインターバル中にYouTuberのてんちむ(28)がラウンドガールを務めるため、「1ラウンドは流してほしい、自身も流す。2ランド目からお互い本気で」というもの。その上で「約束を絶対に守る」とし、「それを飲んでくれないなら、試合を棄権する」という話し合いだったという。
久保は当初、別のカードが組まれていたものの、そのカードが流れていた。シバターとの対決も流れると「応援している方とか、チケットとか、僕も試合が流れるのは困る」と、試合を成立させることを最優先とし、その提案を飲んだと説明した。
結果はシバターの“奇襲”に遭い、1ラウンドで一本負けを喫した。久保は提案を飲んだ自身を反省しつつ、「これが壮大な絵だったらシバターさんすごいな。完敗、そんな気持ちです」と胸の内を明かした。シバターから提案されたやりとりも録音してあるといい、今後、久保の自身のチャンネルでその詳細と謝罪の動画を投稿する予定とした。
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