
季節にちなんだイルミネーションが始まっている島根県松江市の由志園。飛び石連休の最終日となった23日もにぎわいました。今年はひと味違うというポイントを中継でお伝えします。
松江市の由志園で開催されている「黄金の島ジパング2021」。伝統的な日本庭園を130万球の光が彩っていて、松江の定番のイルミネーションスポットになっています。ただ今年はひと味違うんです。それがこちらの動くイルミネーションです。身長180センチの私をゆうに超えています。幅26m・高さ5mの大きさがあります。波を打っているように見えませんか?そしてその上にあるのが高さ10mの出雲富士!この富士と波のコラボレーション、実はある絵画を再現しているんです。それがこちら!皆さんの一度は目にしたことがあるでしょう!葛飾北斎の「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」です。実はこのイルミネーション、北斎のコレクションを数多く所蔵する島根県立美術館とコラボした特別企画です。島根県立美術館は現在改修工事で閉館中。閉館中に少しでも自慢のコレクションを見てもらおうと企画されました。一体どのように再現したのか、由志園の大谷さんに聞いてみます。
由志園・大谷俊樹さん:
「県立美術館から絵のデータをもらって再現。pixcelイルミネーションという1つの電球から様々な色の光がだせるものを使って躍動的に再現した」
そしてこれ以外にも見どころたくさんあります!園内にある池をミストで覆い「雲海」を再現!ここにレーザーの光をあてて幻想的な雰囲気を作り出す「雲海庭園×レーザーマッピング」です。
このほか優しい光に照らされた壁一面に広がる和傘に、透明な竹型のパイプを使った「デジタル竹林」など和が感じられる光の世界を表現しています。
由志園では今月19日のスタート以来、連日大勢の観光客が訪れていて、きょうも多くの人で賑わっています。コロナの感染者は減少傾向にはありますが、人との距離を十分に取りながら楽しんで欲しいということです。
このイルミネーション「黄金の島・ジパング2021」は、年末年始の一部を除き、来年1月16日まで開催。今月中は平日午後8時までですが、来月は平日・土日ともに午後8時半まで開催しています。
からの記事と詳細 ( イルミで富嶽三十六景を再現 松江市の日本庭園「由志園」で壮大な光のショー(島根県) - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/274925
壮大な
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