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【桂春蝶の蝶々発止。】自民党総裁選 大御所の“壮大な戦略図”では岸田氏も…私は絶対に「高市推し」 (1/2ページ)
自民党総裁選(29日投開票)は大混戦で、その行方を占うのは政治評論家でも難しいようですね。そこで今日は、私の勝手な想像をお聞きいただきたいと思います。
これは岸田文雄前政調会長を次期首相にするために、自民党の大御所らが描いた「壮大な戦略図」に感じるのです。
まず、野田聖子幹事長代行が出馬したのは全体的な票を割らせて、決選投票に持ち込むため-という解説がありますね。決選投票は、河野太郎行革担当相と岸田氏で、高市早苗前総務相は3位という見立てです。
この戦略図では、高市氏を支持していた票が、決選投票でどこに行くかが焦点となります。これが味わい深いのは、結局、キャスチングボートを握るのは、高市氏を猛烈に推している安倍晋三前首相ということです。
こうしてみると、安倍氏は決選投票では、仇敵・石破茂元幹事長と手を組み、官僚へのパワハラや親族企業の問題が騒がれている河野氏ではなく、全体的にバランスが取れている岸田氏を支持する。まっ、そんな風に決着するのではないかと、私も思うのです。
ただ、個人的意見で言うと、私は絶対に「高市推し」ですね。
まず、経済政策で「2%の物価目標を達成するまでは、プライマリーバランス(基礎的財政収支)目標を凍結するわ」っていう主張。強くて素敵です! 家庭でもしっかり者の妻が財布のひもを握り、「お金はこう使うのよ」とやると、大体うまくいくでしょう?
それから、高市氏は関西ローカルの番組に出ると、本当に庶民的で、品格ある「上方ことば」で話しています。あれがチャーミングで、めちゃくちゃ好きですね。私は彼女の大ファンです。
それに「第100代の首相が女性」というのは華やかで、日本に明るい未来を感じさせます。何とか、総裁選の流れが大きく変わって、高市氏に大きな追い風が来てくれないかと願っています。
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