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Tuesday, June 1, 2021

「建物としての自画像」を表現した壮大なインスタレーション『マーク・マンダース -マンダースの不在』(Pen Online) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

緻密に構成された立体作品が単体で魅力を放っているのはもちろんのこと、空間全体のつながりから、ファンタジーに迷い込んだような、それもマーク・マンダースという現代アーティストの脳内で明暗さまざまな要素が混淆する世界を歩いているような体験を引き起こす。会期前日の記者会見で、オンラインの質疑応答の際に次のようなことを話していた。 「アーティストとして作品を制作する時間がとても好きで、とくにフィニッシュする前の未完成な状態に惹かれる。そこには不在が、何かが欠けていると感じさせる部分があり、未完成であることで新たな何かが起こりそうな予感をはらんでいる。私が不在や未完成を大事にするのは、そうした予感を感じたいからなんだ」

写真・文:中島良平

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