フランスで最も栄誉あるセザール賞に10度ノミネート、その内『偉大なるマルグリット』(2015年)で主演女優賞、『家族の気分』(1996年)で助演女優賞を受賞。大ヒット作『大統領の料理人』(2012年)への出演でも知られる。本作では、本作ではすべてをかけて最後の大舞台に挑む元天才バラ育種家エヴをユーモアと情熱を込めて演じきった。
フロは、日本の映画ファンに向けて「日本の皆さん、こんにちは! 映画『ローズ・メイカー 奇跡のバラ』が5月28日に公開されます。とても美しく人間味にあふれた映画で、自然や花、そしてバラが満載です。ぜひ劇場に見に来てください」と、本作をアピール。
倒産寸前のバラ園を経営しているエヴ、そして職業訓練所から派遣されてバラ園を手伝う3人が、それぞれの生き方を変えていく本作のストーリーについて「キャラクターたちがそれぞれ再生することが面白かった」と見どころを語っている。
映画の舞台は、フランス郊外。あふれる才能と魔法のような指で新種のバラを開発し、数々の賞に輝いてきたエヴ(カトリーヌ・フロ)。だが数年前から巨大企業のラマルゼル社に賞も顧客も奪われ、亡き父が遺したバラ園は今では倒産寸前に。助手のヴェラが何とか立て直そうと、職業訓練所から格安で前科者のフレッド、定職に就けないサミール、異様に内気なナデージュを雇う。3人は全くの素人で手助けどころか一晩で200株のバラをダメにしてしまう。そんな中、エヴに新種のアイディアがひらめいた。交配に必要なバラがラマルゼル社のバラ園にしかないと知ったエヴは、フレッドにある“特技”を披露させる。パリの新品種コンクールまであと1年、はみだし者たちの壮大な奮闘が幕を開ける。
住む世界の違う者たちが、ありえない出会いでつながり、それぞれの人生で花を咲かせる。どん底でも希望を捨てない人たちの物語に感動。画面いっぱいのバラでフランスを旅したかのような気分にも浸れる。
THE ROSE MAKER (C) 2020 ESTRELLA PRODUCTIONS - FRANCE 3 CINEMA - AUVERGNE-RHONE-ALPES CINEMA
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