初めてのテレビ冠番組と気合いが入る2人が、「お悩み回答」という壮大なミッションを完璧にこなすために選んだ場所はなんと山。山はなんでも知っている、山が言っているなぁ、と囲碁将棋が山歩きをしつつ、大自然の力を借りてお悩みに答えていく。
山というロケーションに大興奮の2人は「日本の原風景が広がっている」と雄大な大自然を満喫しつつ、「ここなら絶対に悩みを解決できます」と共に自信満々の滑り出しに。ただ、「合コンなどで『好きなタイプは?』と聞かれて、いい答え方ができない。男性に一目置かれる答え方を教えて」という女性からのお悩みに、文田がいきなり厳しい対応を。山が文田をそうさせたのか…。さらに、なぜか2人は好きな女性のNG行動について議論が白熱。それもこれも「山に言わされている」結果なのか…。
さらに「優秀な先輩・後輩芸人が売れるのを見てねたみを感じることはない?」という質問が投げかけられる場面も。文田も根建も「ねたみはないよね」と声をそろえる。同期のライスやマヂカルラブリーの活躍に文田が感じたこととは。また、「入学祝いの(お金の)使いみちが思いつかない」というお悩みに文田は「有意義に使おうとするから思いつかないんだ」とバッサリ。そして「無駄遣いしてほしい」という根建と驚きの提案をしていた。
「人見知りの自分がどうやれば友達を作れるか?」というお悩みでは、野球部やサッカー部のような“1軍”とは違う囲碁将棋部という“5軍”だったころの爆笑エピソードも。回を重ねるごとに川や滝をバックにしたり、遠くに高い山を眺める河原などロケーションも変化。お悩みも人生の選択を問いかけるものだけでなく、しょうもない質問も。難しいお悩みにも山の力を借りて真剣に、かつ大きく脱線しつつ爆笑トークで囲碁将棋が答えていく。
『囲碁将棋の山はなんでも知っている』は、テレ朝チャンネルで不定期放送。その前に28日の午後8時から事前特番の『囲碁将棋の山はなんでも知っている[標高0m]』と『囲碁将棋の山はなんでも知っている』(全6回)を一挙放送。その後に不定期放送となるため、スポーツや音楽ライブの生中継が予定よりも早く終わった場合などでしか見られなくなる。28日は2人のトークを見る基調な機会となっている。
■囲碁将棋コメント
――山で現代人のお悩みを解決するという今回の企画を最初に聞いたときは?
【根建】自分たちの冠番組に「まさか」と思ったのですが、山というのもジャンルが違いすぎるなと思いました。「山? 何をするんだろう?」と。でも、素直にうれしかったですね。
【文田】「打合せでいただいた資料が雑ではないのですが、“ペラ1”だったので、ドッキリじゃないかと思いました(笑)。でも「自分たちにドッキリを仕掛けるわけがない」と思いました(笑)。でも、僕もメチャクチャうれしいです。
――テレビの冠番組は初めてなんですね?
【文田】そうです、初めてです。初めてですが、最初で最後かもしれない(笑)。だから、きょうは大切な収録になりました。走馬灯に出てくるような1日だったです。自分の一生が「今日」でいいです。
【根建】ホントだよ。間違いない、ロケバスに集合してどこかに行くとくことが一生の思い出になりました(笑)。普通の乗用車でいくと思っていたので立派なロケバスが来てびっくりしました。
――山の力を借りてお悩みを解決するわけですが、山の力は役に立ちましたか?
【根建】山で大声でトークをするのは初めてだったんですが、気持ち良かったです(笑)。大自然の中で何かをするというのは気持ちいいですし、お弁当も出していただいたのも気持ちよかったです。そういう意味でも山からインスピレーションを受ける、ということはあったと思います。
【文田】お悩みにきちんと解決できたか、それは正直わかりませんが、山のおかげで「解決できたんじゃない?」という気持ちになれましたね。
【根建】実際に解決できたかと言われると、わかりませんが山の前では誰もが無力と感じましたね。いただいた質問に「入学祝いにもらった5万円の使い道を僕らだったらどう使うか答えてほしい」という内容があったんです。僕ら人間よりも(山は)何千年も何万年も長く生きているわけじゃないですか。そんなちっちゃい悩みどうでもいいだろうとずっと山がいってくれてました(笑)。
【文田】勝手に小さい悩みって(笑)。オレらの悩みじゃなくて寄せられた悩みなんだから! でも確かに山に持ってくる悩みではないなと思いました(笑)。
【根建】入学祝い金はド派手にギャンブルですってほしいですね(笑)。
――番組のみどころを
【根建】トーク番組はラジオでもやらせていただいていまして、その延長線上に、と思っていました。ところが、この山の景色をプラスアルファしたことで、全く違う体験もさせていただきました。僕らのトークがイマイチだったとしても景色が全部救ってくれている。トークか、景色か、どちらかがイマイチでもどちらか一方は楽しめますので、共倒れはないと思います(笑)。ただ景色がイマイチ、という部分はなかったな。
【文田】そう、だからミュートにして音声なしでも楽しめるトーク番組じゃないかなと思います(笑)。
【根建】山という保険をかけていただいて本当に助かったという感じ。耳だけではなく目でも楽しめるので、僕らも番組の完成が楽しみです。とにかく見てほしいと思いますが、放送も特殊なので。でも、それもワクワクします。スポーツとか音楽ライブとか、全部早く終わって放送してほしいです。それと野球とか攻守交代を急いでもらって、例えば高校野球くらい早く終わってくれたらと思います。あと降雨コールドで雨の力も借りて、どんどん放送してほしいです(笑)。
【文田】放送は不定期だけど、(放送)回数がめちゃくちゃ多いというのはすごいことですよね(笑)。
からの記事と詳細 ( “大宮セブン”囲碁将棋、初の冠テレビ番組 『山はなんでも知っている』に根建困惑「ジャンルが違いすぎる」|山形新聞 - yamagata-np.jp )
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