パサデナ、カリフォルニア州、4月23日(AP)― 火星の薄い大気の中で初飛行に成功したNASA(米航空宇宙局)のヘリコプター「インジェニュイティ」が4月22日、2度目となる飛行を行い、初回より高く、長い時間飛行した。また、2回目の飛行では、インジェニュイティは横方向への移動も行った。 重さ1.8キロのヘリコプターは、火星の表面から5メートルの高さまで上昇、横方向に2メートル移動した。飛行時間は前回より13秒長く、52秒続いた。 インジェニュイティには、1903年にライト兄弟が初飛行に成功した「ライトフライヤー号」の翼の素材となった布の一部が搭載されており、飛行実験が行われた火星の場所は、「ライト・ブラザーズ・フィールド」と呼ばれている。 NASAは今後10日余りで3回の飛行実験を予定しており、その都度高度を上げ、より複雑な飛行を計画しているという。 (日本語翻訳・編集 アフロ)
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