“いつでも、どこでも、誰とでも”をコンセプトに、ついに狩猟が解禁された国民的ハンティングアクションゲーム『モンスターハンターライズ』(以下、『MHRise』)。
本記事では、シリーズの初心者、および『モンハン』を遊ぶのは久しぶりのプレイヤーに向けた初心者向け講座を実施。今回は大型モンスターを狩猟する際、ぜひ身につけておきたい基本知識を伝授していくぞ。とくに、初めて『モンハン』デビューする方はぜひご一読を!
Switch『モンスターハンター ライズ』オンラインコード版(Amazon.co.jp) 『モンスターハンターライズ』の購入はこちら【(2021年4月7日以降お届け分)以降のお届け分】 (Amazon.co.jp) 攻略本『モンスターハンターライズ 攻略ガイド』の購入はこちら (Amazon.co.jp)そう簡単には狩れない!? 強力な大型モンスターに対しては慎重に行動しよう
『モンハン』といえば、やはり自身(ハンター)の数倍はあろうかという巨大な体躯をした大型モンスターだ。それを狩るのがゲームの最大の目的であると同時に、醍醐味なのだが、そうであるがゆえに大型モンスターたちは非常に強大。1回や2回叩いたくらいではビクともしないどころか、すさまじい反撃を食らってあっという間に力尽きてしまうだろう。
実際に大型モンスターと対峙したときは、まずじっくりと動きを観察することが大切。放ってくる攻撃はどれも強烈だが、同時にわかりやすい予備動作があったり、攻撃後に大きな隙ができる場合がほとんど。そこを見極め、攻撃を回避したり、反撃を叩き込んでいくというわけだ。大型モンスターの動きに慣れるまでは、手を出さずにひたすら様子をうかがうというのもいいだろう。
また、狩猟対象の大型モンスターをつねに視界内に入れておくことも重要。視界外から攻撃されては、いくら動きに慣れていても対処ができない。ターゲットカメラやロックオンカメラ(※)を活用し、大型モンスターの姿を常時確認できるようにしておこう。
※メニューのオプションで設定可能
大型モンスターに存在する、部位と肉質
大型モンスターには、頭部や翼、脚など複数の部位があり、部位それぞれで肉質が異なる。肉質とは大型モンスターの部位に備わっている防御力のようなもので、同じ攻撃でも肉質が異なる部位に当たるとダメージに差が出るのだ。大型モンスター狩猟時は、できる限り肉質のやわらかい部位――要は弱点部位を狙って攻撃することが重要になる。攻撃ヒット時、それが有効であるほどエフェクトが派手に表示され、かつ手応えも感じられる。
なお、一度でも狩猟した大型モンスターは、一部を除いてハンターノートの大型モンスターリストで肉質が確認できるようになるので、しっかりとチェックしておきたい。
特定の部位を破壊すると報酬がもらえる
ほとんどの大型モンスターには、破壊可能な部位が存在する。部位破壊に成功すると、そのクエストをクリアーしたときに部位破壊報酬として素材を入手できるのだ。また、尻尾のように部位破壊後にフィールドに残るものも。その場合は討伐後のモンスターと同様、剥ぎ取りで素材が手に入る。
大型モンスターの状態変化について
大型モンスターもまた、ハンターと同じく毒や気絶など、さまざまな状態に変化する。おもな状態については以下の通り。怒りや疲労で動きに変化があるモンスターもいるので、観察を怠らないようにしよう。
- 毒:一定時間体力が少しずつ減少する。肉質に影響しないため、肉質の硬いモンスターに有効。
- 麻痺:体が痺れ、一定時間身動きが取れなくなる。このあいだは完全に無防備なので、弱点を狙って攻撃を叩き込もう。
- 睡眠:一定時間眠った状態になり、そのあいだは身動きが取れなくなる。攻撃を1発でも当てると目覚めるが、最初の一撃はダメージが増加する。
- 爆破:爆弾系のアイテムを使用したときのように、爆発で肉質を無視したダメージを与えられる。
- 気絶:一定時間その場に倒れ込んだ状態になる。打撃系統の攻撃を頭部に当てることで引き起こせる。
- めまい:一定時間無秩序に暴れ回る。閃光玉や閃光羽虫を使い、大型モンスターの目をくらませるとこの状態になる。
- 疲労:スタミナが減り、疲れて動きが遅くなっている状態。攻撃チャンスだが、捕食してスタミナを回復させるために特定のエリアへ移動するモンスターもいる。
- 怒り:一定以上の攻撃を当てると、大型モンスターは怒った状態になる。攻撃力と敏捷性が上昇するほか、モンスターによっては怒り状態時のみくり出す攻撃もある。
- 瀕死:体力が残りわずかになると、脚を引きずって移動し、巣で休息を取ろうとする。
大型モンスターの属性やられ
モンスターどうしの攻撃や環境生物の使用などで、大型モンスターは火やられ、水やられ、雷やられ、氷やられといった4種の属性やられになることがある。いずれもハンターにとって有利な状態なので、これを逃さず攻めるようにしたい。
- 火やられ:一定時間、継続的にダメージが入る状態。さらにハンターの攻撃でひるみやすくなっているため、さまざまな部位を攻撃していきたい。
- 水やられ:一時的に肉質がやわらかくなる。硬い部位であるほど効果が大きくなるので、通常時に狙いにくい部位を攻撃しよう。
- 雷やられ:打撃系統以外の攻撃でも気絶させられるようになる。頭部以外の部位でも気絶値が蓄積し、最終的に頭部を狙うことで気絶状態を引き起こせる。
- 氷やられ:凍えて動きが鈍くなる。怒り状態時の高速化したモンスターに有効だが、逆に疲れて動きが鈍くなっているモンスターには効果がない点に注意。
大型モンスターが瀕死になったら捕獲のチャンス
瀕死になった大型モンスターは、落とし穴やシビレ罠にかけ、捕獲用麻酔玉(弾)を複数個当てると捕獲できる。討伐よりも素早くクエストをクリアーできるほか、モンスターによってはレアな素材を入手しやすくなるのが利点だ。巣に帰って休息しているところを狙うとスムーズなのでオススメ。
捕獲に使用するアイテム
- 捕獲用麻酔玉(ネムリ草とマヒダケを調合)
- 捕獲用麻酔弾(捕獲用麻酔玉とLV1 通常弾を調合)
- 落とし穴(トラップツールとネットを調合)
- シビレ罠(トラップツールと雷光虫を調合)
意のままに大型モンスターを操れる操竜を活用
操竜とは、モンスターを鉄蟲糸で拘束し、プレイヤーが操れるようになっている状態のこと。翔蟲を使ったジャンプ攻撃や鉄蟲糸技などで一定のダメージを与えたり、モンスターどうしの争いや環境生物のクグツチグモを使うなどでモンスターが操竜待機状態になる。操竜待機状態のモンスターに近付き、抜刀中なら攻撃を当てる、納刀中ならAボタンを押すことで操竜状態に移行できる。
操竜中はAやXボタンで攻撃したり、Yボタンで突進離脱(離脱後はモンスターが強制ダウン)、さらに攻撃で操竜ゲージが溜まると強力な操竜大技も使えるなど、狩猟において極めて有用だ。もし大型モンスターどうしが同じエリアでかち合ってしまった場合でも、操竜できれば一気に大チャンスになるのでぜひ活用していきたい。
初心者向け講座は今後も継続して掲載予定。お楽しみに!
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