【3月25日 AFP】世界初のブラックホール撮影に成功した天文学者チームが24日、新たに画期的な画像を発表した。以前撮影した超大質量ブラックホールの磁場を取り巻く偏光した光を捉えた画像で、このような偏光をブラックホールの端の近くで測定するのは、従来不可能だった。
国際共同プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」は2019年4月、地球から5500万光年離れた銀河「M87」にある超大質量ブラックホールの撮影に成功したと発表し、その画像を公開。画像には中心が暗く、周囲に炎のようなオレンジ色をした白熱のプラズマが輪のように広がっている様子が写っていた。(c)AFP/Marlowe HOOD
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