『ドラえもん』スネ夫役、『鬼滅の刃』不死川実弥役などで知られる人気声優の関智一が、26日放送のABEMAの人気声優オリジナルバラエティー番組『声優と夜あそび』の特別番組『「声優と夜あそび2020」大忘年会SP』に出演。長年乗り続けてきた愛車が爆破されることが告知されていたが、愛車は爆破せず、費用400万円をかけた関への壮大なドッキリだったことが明かされると、「なんだよ~…」と目を潤ませた。
この爆破企画は、関が新車買い替えのために約8年間乗り続けてきた愛車を手放すということで、「もう使い道もないし、せっかくなら番組で活用してもらいたい!」という思いから実現したもの。10月に放送された同番組では、新車が翌日に納車されるということで、森久保を助手席に乗せて東京の町をラストドライブした。
その際、関は愛車について「名前はエルちゃん。女の子」「走行距離が確か、17万7900キロ…約18万キロ。地球を4周半くらい、すごい乗ったよね。あの夜も…この中で泣いたこともありますよ」「車検に出した時、スタッフさんから『その辺りの営業マンより乗っています』と言われました」などと思い出を語っていた。
今回の爆破は、来年の番組ショートムービーを撮影することから、ムービーのラストに愛車の爆破シーンを入れ込むため、爆破費用400万円をかけて壮大に撮影することになっていた。前日25日の『声優と夜あそび』では、最後の別れの前に洗車をし「オードリーの春日さん、しょこたん(中川翔子)さんとか乗せたことがありますね~。懐かしいな…」としみじみと話していた。
そんな中でこの日、特番『「声優と夜あそび2020」大忘年会SP』では、『声優と夜あそび』で各曜日のMCを担当している安元洋貴、仲村宗悟、小松未可子、上坂すみれ、浪川大輔、石川界人、関智一、森久保祥太郎、『声優と夜あそび 繋』のMC・金田朋子、木村昴が出演。関東近郊にある砕石場を訪れた関以外は都内のスタジオで、愛車の爆破の様子を見守ることになった。
中継が繋がり関は、愛車の爆破について「車を乗り換えるので、車をお譲りしますよとスタッフさんにお伝えしたんですよ。ラッピングして『夜あそびカー』にしたり、視聴者プレゼントも考えていたのですが、なぜか爆破することになり…」と苦笑い。「ただ単に爆破するのは忍びないので、みんなでVシネマみたいなのが撮れたらないいなと。そうじゃないと無駄死になってしまいますので…」と愛車への想いを打ち明けた。
愛車の別れが近づく中、時折涙目の姿を見せた関。そんな姿に別スタジオにいるMCの木村は「エルちゃんは爆破しません!」と発表。費用400万円をかけた関への壮大なドッキリだと明かすと、スタジオ内では「貴族の遊びだ」などと盛り上がり、木村は「関さんだけが知らない状態でございます。別れが近づくにつれて、どんな顔になるのか楽しんでください! 関さんに散々、ドッキリを仕掛けられたので、仕返しみたいなところがあります!」と企画の趣旨を話した。
再び中継が繋がり、愛車の爆破を前に関は「悲しいですよ。何が悲しいって、映像にするなら前後のシーンを撮らないといけないじゃないですか。(撮影もまったく行われていないので)爆破したらもう、撮影することができない。俺、ハメられてないですかね?」と複雑な心境を吐露。「今、葛藤が生まれております」「昨日、洗車して改めて見て…寂しいな…」と愛車の爆破に対して徐々に抵抗感を見せた。
そして、爆破のカウントダウンが始まり「寂しいです…。あとはもう、良い絵を抑えていただきたい。ここまで来たら腹をくくって見届けたいと思います」と緊張しながら話す中、愛車の周りで大きな爆発が起こると「うっわぁぁぁーー! びびったー」と驚きつつも「あれ? ちょいちょい、車、爆発していないよ?」とキョトン顔。
小走りで愛車に近づく関に木村は「爆破すると言いながら爆破しない、関さんへのドッキリでした」と明かすと「まじか~、なんだよ~…」「良かった無事で…」と安堵しながら涙目。愛車の周りが爆破した様子については「ドーン!と来て、みんな、死んだと思った。めっちゃ怖かった…」と伝えた。
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