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Tuesday, August 4, 2020

『原神』でオープンワールドの大陸を駆けめぐる! 壮大なアクションRPGの魅力や物語をレポート - 電撃オンライン

 miHoYoがiOS、Android、PC、PS4、Switchでリリースを予定しているアクションRPG『原神』のプレイレポートをお届けします。

 高クオリティのオープンワールドを、スマホを含めた複数のデバイスで遊ぶことができる『原神』。リリース前から熱い視線が注がれています。

 先日実施されたファイナルクローズドベータテストに参加して広大な世界と、そこで繰り広げられるバトルを体験してきましたので、その模様をお届けします。今回はPCにてプレイし、比較のためにAndroidでもログインしています。

 なお、このテストの内容は、正式リリース時に変更となる可能性があります。

神にうばわれた双子の片割れ

 物語は、よく似た男女が何者かと戦っている場面から始まります。この男女は双子の兄妹。そして、戦っている相手は神のような存在のようです。

 冒頭から、双子と神が激しい戦いを繰り広げます。ここで早くも、映像の美しさに引き込まれました。

 ここで時間が停止! そして、双子のどちらかを選択するように求められます。カッコイイ演出です!

 今回は女の子を選択しました。名前は任意で決められます。

 選ばなかった双子の片割れと、離ればなれになってしまいました。

 兄は神に連れ去られ、主人公自身も長く封印されていたようです。それから何年か経ち、目覚めた主人公は兄を取り返すために旅立ちます。

 手がかりは、相手が“神”であるということ。世界の神にまつわる場所を巡り、兄に関する情報を集めることになりました。

 ガイド役のパイモン。縁あってパイモンと一緒に、この世界の“七天神像”を巡ります。生意気な口調も含めてかわいいキャラです。

 画面はストレスなくヌルヌルと動きます。キャラクターボイスがあるうえに、音楽が世界観に合っているのもカッコイイです。筆者はプレイ開始数分で、本作の世界に没入しました。

どこまでも広がる冒険の可能性

 舞台であるテイワット大陸は豊かな自然にあふれ、七天神像などの不思議なスポットや人々が住む街もあり、とにかく行ってみたい場所がいっぱい! そんな魅力的な世界を、オープンワールドで冒険しまくることができます。

▲泳いだりよじ登ったりして、見える場所にはほぼ行けるようになっています。
  • ▲“風の翼”を使うと、高所から滑空することができます。滞空時間がとても長く、気持ちいいです。
▲序盤でたどり着いた街は大きく、お店など気になるスポットがたくさんあります。

 前述の通り、主人公は兄をさらった神の手がかりを追うため、神にまつわる場所である七天神像を巡る旅をすることになります。

 最初に訪れるのは“風神”の像。像に触れると、主人公は風の力を得るとともに一帯の地図を手に入れることができます。七天神像というくらいですから、世界に7つあるのでしょうか。ひとつ言えるのは、未開拓のエリアがとてつもなく広いということ! 冒険できるエリアを、どんどん広げていきましょう。

 像に触れるまでは、地図を開いても真っ黒。像に触れると周辺が見えるようになります。

 フィールドには、入手できる植物や魔物の巣などが点在。地図上に印のある場所だけではなく、森の中などもすみずみまで探索するべきです。地図では何もなさそうな場所にも取得物や魔物が配置されているなど、歩きがいのある世界だと感じました。

  • ▲植物や木の実、きのこなどをゲット。そのまま食べられるものと、料理の材料にするものがあります。
▲特定の場所で料理が可能。回復のために、料理は作り置くのがいいかと。

元素がバトルを熱くする!

 バトルの基本操作はシンプル。主人公は剣を使って近接攻撃を行います。動きが軽く、軽快に敵を切り進む感覚が気持ちいいです。

 元素の像に触れた後は、元素の力を使って戦うこともできます。元素攻撃は少し離れた場所から放つことができるので、近接攻撃が基本の主人公はうまく活用するべき。敵を吹き飛ばすなどの追加効果もあります。

  • ▲元素攻撃は少し離れた場所からでも攻撃可能です。
  • ▲敵を倒すと出てくる青い玉は“元素エネルギー”です。強力な元素攻撃のために集めます。
  • ▲範囲攻撃“元素爆発”。強いですが元素エネルギーが大量に必要なので、使うタイミングが大事!

 ストーリーが進行すると、主人公に加えて別のキャラクターに切り替えて操作できるようになります。最初に加わるアンバーは、弓矢を使った遠距離攻撃ができます。剣とは操作方法が異なるので、好みで切り替えていくのがおすすめ。

  • ▲元気な女の子アンバーは、物語の途中で主人公と仲よくなります。
  • ▲筆者は弓攻撃が好みだったので、遠距離攻撃できるアンバーをよく使いました。

 仲間は、この先も増えていくようです。まだ見ぬ仲間の個性や攻撃方法も楽しみですね!

AndroidとPCの画面比較

 今回はAndroidとPCの両方で遊んでみましたので、同じ場面での比較をお届けしたいと思います。

  • ▲PC版の画面。
  • ▲Android版の画面。

 モバイル端末で、これだけのクオリティで遊べれば満足。Androidでプレイした際にも画面はスムーズに動き、ストレスなく操作できました。

  • ▲手元でこれだけ美しいグラフィックを楽しめることに驚きました。
  • ▲Androidでは画面左に移動のためのスティック、右に攻撃ボタンがあります。筆者はPCより遊びやすいと感じました。

 同じアカウントでログインすれば、移動中は携帯端末で遊び、その続きを自宅に戻ってPCでプレイすることもできます。

 実際、今回のベータテスト中に筆者もやってみましたが、すごく便利。家ではモニターでのんびりと、外ではAndroidで素材集め。ますます、テイワット大陸に没入していきます。

 遊びやすい環境、美しい画面や音楽、そしてボイスたっぷりの魅力的なキャラクターが、テイワット大陸にグイグイと引き込んできます。皆さんにも、この体験をしていただきたいです。長く遊べるRPGをお探しの方、『原神』の配信をお待ちください!

  • ▲途中、シューティングゲームのようなバトルも。多彩な遊び方が用意されています!

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August 04, 2020 at 07:15PM
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